2017年11月20日 (月)

ハラビロカマキリ

アベマキの幹でじっとしていたハラビロカマキリです。
お腹の大きな雌ですが、かなりくたびれて翅も傷んでいます。今年は冬の到来が早いようですが、これから産卵場所を探すんでしょうか。

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(2017.11.17・明石公園)

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2017年11月18日 (土)

ナメクジハバチの一種の幼虫

この奇妙な幼虫は今年の7月に初めて見たばかりで、これで2度目です。
前回はエノキの葉の上にいましたが、今回はすでに色づいたサクラの葉に乗っかっていました。見たところ同じ種のようですが、別種なのかも知れません。

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体長は約9mm。

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正面から見ると左右の単眼が辛うじて見えるような、見えないような。

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お顔を拝見と裏返してみるとこんな風に丸まってしまいました。

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ハバチ幼虫と言えば頭部の真ん丸なのが多い気がしますが、これはちょっと細面ですね。

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頭の横に伸びてきているのは肉状突起でしょうか。

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別の葉の上にいた、同じくらいの大きさの個体ですが。

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こちらは糞を出したところでした。

(2017.11.17・明石公園)

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2017年11月13日 (月)

ヒメカゲロウ類の幼虫

エノキのひこばえの、葉の裏にいたヒメカゲロウ類幼虫です。
大アゴを含めて体長は3.5mmほど。すぐに歩き始めたのを追いかけながら撮りました。

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同じ脈翅目のコナカゲロウ幼虫と同様、太くて長い下唇鬚が目立ちます。

(2017.11.01・明石公園)

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2017年11月10日 (金)

ナガコバチ科の一種 ?Neanastaus sp.

クズの葉を裏返して見つけたコバチです。
体長約2mmで、はじめトビコバチあたりかと思って撮影を始めたのですが、モニタを確認すると初見のナガコバチ科、しかもお馴染みの Neanastaus albitarsis にとてもよく似ています。
N. albitarsisは主に冬の間、葉裏などでかなり普通に見かける種ですが、このあたりで見かけるナガコバチ科の中でも際立って長大な中脚や美しい配色、翅をやや持ち上げた静止姿勢など、多種との違いが一目でわかる独特の特徴を持っています。今回見つけた種もそれらの特徴を共有していますが、大きさや色などに顕著な違いも多く、明らかに別種でしょう。
上のリンク先の記事にezo-aphidさんから寄せられたコメントによれば日本で記録されているNeanastausはalbitarsisただ一種ということですが、今回の種も特徴の一致点の多さから考えて同属の可能性が高いのではないかと思っています。

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採集して深度合成撮影を試みました。

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Neanastaus_sp3

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相変わらずフリーソフトの Combine ZP を使っていますが、脚などの重なり合った部分がどうしても綺麗に合成されません。有料ソフトを導入するべきなんでしょうね。

(2017.11.01・明石公園)

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2017年11月 8日 (水)

コカゲロウの一種・♂

この公園で見かけることのある、ほとんど唯一のカゲロウ類です。葉の裏にぶら下がっていたのですが、葉を持ち上げて撮影していると上面に移動してきました。
ネット上でサホコカゲロウ Baetis sahoensis としてよく似たものが紹介されていますが、近似種も多いそうなので決められません。体長は約5mmです。

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(2017.11.01・明石公園)

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2017年11月 6日 (月)

ホシヒメヨコバイ・幼虫の脱皮

クズの葉の裏でヨコバイの幼虫が脱皮していました。こちらと同じ、ホシヒメヨコバイ Limassolla multipunctata だと思います。

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もっと早い段階で見つけられれば良かったのですが。

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脱皮完了後しばらく歩き回っていましたが、やがて葉脈の間の窪みに落ち着きました。体長は約1.7mmです。

(2017.11.01・明石公園)

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2017年11月 4日 (土)

不明クモの幼体

切り株の上を歩いていた小さなクモです。多分幼体でしょう。
腹部にいぼ状の突起がたくさんあってなかなか面白い格好なんですが、例によって種名の見当がつきません。体長は2mmくらいです。

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(2017.11.01・明石公園)

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2017年11月 2日 (木)

アメリカミズアブ

数日前にそらさんのところにも登場したアメリカミズアブです。モチノキの幹に上向きにとまって左右の触角を交互にゆっくり上げ下げしていました。
ほとんど全身真っ黒で地味なアブですが、この複眼はいつも撮りたくなります。

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こうして見れば複眼の模様は厳密な左右対称ではありませんね。

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1枚目とはストロボの位置と角度を少し変えています。どちらが良いとも言えませんが、複眼間の顔面の感じがずいぶん違って見えます。

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数えた人はいるのかな。

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(2017.11.01・明石公園)

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2017年11月 1日 (水)

ネコハエトリ♀

このところ野暮用が増えた上にお天気のめぐりあわせも極めて悪く、10月丸々ひと月間更新をサボってしまいました。
で、本日ようやく約40日ぶりの虫撮りに出かけてきたのですが、散々探しても出てくるのは毎度おなじみの顔ぶればかり、その中で一つだけちょっと面白そうなのを見つけたのですがそれについてはまた改めて記事を書くことにして、今日のところはお馴染みさんの中からネコハエトリさんの顔でご勘弁願います。

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(2017.11.01・明石公園)

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2017年9月27日 (水)

クサカゲロウ類の幼虫

ナナミノキの幹を、ゴミを背負ったクサカゲロウの幼虫がひょこひょこと登っていました。
この連中が背中に纏うゴミの内訳は捕らえて食った獲物の吸い殻や小昆虫の脱皮殻、木屑など雑多な寄せ集めの場合が多いのですが、今回の幼虫が背負っているのはただ一種類、枯れた苔だけのようです。
たまたま獲物が少なく手近にあった材料を集めたのか、それともこういう素材がこの種の好みなんでしょうか。

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速足で歩いていたのを止めようと軽く息を吹きかけると、途端に「伏せ」の姿勢で固まってしまいました。

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体長は約5mm。

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やがて突然目覚めたように歩きはじめましたが、足が速くて追いきれません。

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(2017.09.20・明石公園)

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2017年9月25日 (月)

アザミウマ類の幼虫と蛹

以前の記事にタイワンフウの葉裏で撮影したアカオビアザミウマ Selenothrips rubrocinctus の幼虫成虫を掲載しましたが、同じ場所のモミジバフウの葉裏を探してみると、やはりアザミウマ類の幼虫や蛹が見つかりました。蛹の一つは同じアカオビアザミウマのように見えますが、他の幼虫や蛹は種が異なるようです。

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この蛹は前回と同じアカオビアザミウマだと思います。体長は約1mm。

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上2枚は同じものです。
この蛹も大きさはほぼ同じですが、特徴的な赤い帯がなく、別種ではないかと思います。尾端にまだ脱皮殻がついています。

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この幼虫たちもアカオビアザミウマではなさそうです。二つ目の蛹と同じ種かも知れません。体長は約1.1mmです。

(2017.08.22・神戸市中央区)


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2017年9月23日 (土)

アルゼンチンアリ

エノキの幹をアルゼンチンアリが列をつくって上り下りしていました。
猛暑のせいもあってか噂どおりの脚の速さで、構えたカメラのファインダーの視野を飛ぶように、と言うより流れるように走り過ぎます。

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(2017.08.22・神戸市中央区)

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2017年9月 6日 (水)

セスジナガキマワリ

何度も撮っている甲虫ですが、ちゃんと名前を調べたのは今回が初めてです。体長約12mmで、セスジナガキマワリ Strongylium cultellatum で合っていると思います。クサギの幹にくっついてじっとしていましたが、口元をよく見ると樹皮を齧っていたようです。

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低い位置に下向きにとまっているので、顔面を撮るのに苦労しました。ゴミムシダマシの仲間には特異なご面相が多いようです。

(2017.08.06・明石公園)


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2017年9月 2日 (土)

ウシカメムシの産卵

藤棚を下から見上げていると、フジの葉に産卵しているウシカメムシがいました。
高い位置だったので背伸びしながらとりあえず2枚ばかり撮影して、次は枝を引き寄せてもうすこし高倍率で、というところでカメラの準備に少々手間取り、さあ撮ろうと目を上げた時には母カメムシは産卵を終えて立ち去っていました。
5年前にもこのカメムシがサクラの葉裏で産卵する場面を撮っているのですが(こちら)、その時も今回と同じようにちょうど産卵を終えるところだったのでした。次の機会には是非、産卵中をじっくり撮影したいものです。

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見つけた時は9個目の卵が出たところだったようですが、

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最終的には10個を産み付けています。前回も10個だったので、これがこの種が一度に産む標準的な数なのかも知れません。

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産みたては白一色で、写真映りがよくありません。

(2017.08.06・明石公園)

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2017年8月30日 (水)

ムナボシヒメグモ?のまどい

フジの葉裏に集まっていた子グモたち。「まどい」と呼ぶには数が少ないようで、すでに大半の子グモが広い世界へ旅立った後なのかも知れません。真ん中にいるのが多分彼らの母親でしょう。
これはムナボシヒメグモだと思うのですが、違うかも知れません。赤ちゃんグモの体長は0.4mmほどです。

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(2017.08.06・明石公園)

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2017年8月26日 (土)

マルカメムシの幼虫

クズの茎についていたマルカメムシの卵殻と幼虫たちです。
小さな方の幼虫は体長約0.7mmでおそらく1齢、大きい方が約1.5mmで2齢か3齢だと思います。

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(2017.08.06・明石公園)

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2017年8月24日 (木)

デーニッツハエトリ幼体

体長5mmほどのデーニッツハエトリ幼体です。
獲物はオオヒメグモのようですが、以前掲載した成体もやはりオオヒメグモらしきクモを捕えていました。好物なんでしょうか。

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(2017.08.06・明石公園)

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2017年8月22日 (火)

ヤマトキジラミ幼虫

ネムノキの葉に白い糸くずのようなものがたくさん着いていると思ってよく見ると、小さなキジラミがたくさん集まっていて糸くずに見えたのはキジラミの分泌した蠟物質でした。

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ヤマトキジラミ Accizia jamatonica の幼虫たちです。成虫は以前に掲載していますが幼虫は見たことがありませんでした。

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ここに写っているもので体長約0.8mmです。まだ若齢なのだろうと思いますが、これより大きなものは少なく、成虫の姿は全く見られませんでした。

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小さな体からこんなに大量の蠟物質が紡ぎ出されるのは不思議な感じがします。

(2017.08.06・明石公園)

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2017年8月20日 (日)

イヌビワの果嚢から出てくるイヌビワコバチ♀たち

イヌビワの実(果嚢)の一つに、黒いイヌビワコバチが数匹集まっていました。
しばらく見ていると、先端の鱗片の間から1匹づつ出てきているようです。これまで見たことのなかった、羽化した雌が脱出する場面に出会ったのかと思って喜んだのですが、モニタで確認するとどの雌も翅がちぎれていたり触角が切れていたりと、羽化したばかりには見えません。どうやら果嚢の中に入って産卵した雌が外に出てくるところだったようです。

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イヌビワとイヌビワコバチの関係は複雑でなかなか理解できませんが、いくつかのサイトで調べたところによると雌株の果嚢に入ったハチは受粉はしますが産卵できず、そのまま死んでしまい、雄株の果嚢に入ったハチは無事に産卵するとのことです。しかし雄の果嚢内で産卵した雌もそのまま死んでしまうと書かれているサイトもあり、ここに掲載した場面がどういう状態を表しているのか、よく分かりません。
また以前に一度だけ、果嚢を切開してその中で産卵している雌を撮影したことがありますが、その時は果嚢内に一匹しかいませんでした。今回一つの果嚢から出てきた雌はおそらく10匹前後になると思われますが、狭い空間でそんなに多数の雌が産卵するという光景を想像しかねています。

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果嚢の入り口にはハチが侵入する際にちぎれた翅が多数残っています。

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また1匹。

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この雌は翅が残っていますが完全ではなさそうです。

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こちらは触角が切れています。

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この雌は片方の触角と翅を完全に失っています。

(217.07.13・学が丘北公園)

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2017年8月18日 (金)

ナメクジハバチの一種の幼虫

ここしばらく野暮用が多くて、前回の記事から1週間以上経ってしまいました。
ナメクジハバチ属の幼虫はそらさんのところなどで写真は見ていましたが、自分の眼で見るのは初めてです。たしかに奇妙なイモムシで、こういう生き物が存在するということを予め知っていなければまず気がつかなかったと思います。

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エノキの葉の上にいました。体長は、真っすぐ伸ばせば7mmくらいでしょう。そらさんの撮られたものでは体を覆う粘液がほぼ無色透明でその下の複眼などの構造もよく見えていたのですが、こちらのは渋茶のような粘液に覆われてどうにか体節が確認できる程度です。

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こちらはやや大きい別個体です。

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黒っぽい複眼が辛うじて見分けられます。前方に飛び出しているのは脚でしょうか。

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脱皮殻もありました。これも葉の表側ですが、頭殻が残っていなければ何かの糞くらいにしか見えないでしょう。

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頭部を見る限りこちらの方が生きているものより虫らしく見えます。

(2017.07.13・学が丘北公園)

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