2017年1月12日 (木)

ヒメコバチ科Tetrastichinae亜科の一種

年が明けてからまだ一度も虫撮りに出かけられないので、しばらく更新を休みます。今月末には復活する予定です。
写真は落ち葉の間にいたヒメコバチの一種、多分 Tetrastichinae 亜科だと思います。体長約1.2mm。

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(2016.12.29・明石公園)

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2017年1月 9日 (月)

ヒメイエバエ科の若齢幼虫

先月掲載したものと同種かどうかは分かりませんが、同じヒメイエバエ科の若齢幼虫だと思います。同じように濡れ落ち葉にくっついていました。
前回の個体は黒っぽくて体長が5mm近くもあり、おそらく終齢かそれに近いものだと思われますが、今回見つけたものははるかに小さくて1.5mmくらい、体色も白っぽくてかなり若齢と思われます。動きは同じで頭部を持ち上げては前方にペタンと落とし、残りの体を引き寄せるとまた頭を持ち上げる、という具合に前進していました。

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見つけたときは体全体が水に覆われていたのですが、撮影している間に乾いてきました。本来は落ち葉の間に溜まった水の中で半ば水中生活を送っているのではないかと思います。

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(2016.12.24・明石公園)

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2017年1月 7日 (土)

ダニの一種(?幼体)

朽木の樹皮の下に集まっていた白い小さな点々を、はじめ菌類かと思いましたが念のためルーペで覗くとダニでした。体長0.3から0.35mmで、幼体かも知れません。

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前体部両側に見える赤い点がササラダニの胴感杯のようにも見えるのですが、確認するには解像度が足りません。

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(2016.12.29・明石公園)

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2017年1月 6日 (金)

コナカゲロウの一種(?Coniopteryx sp.)の幼虫

アラカシの幹を歩いていたコナカゲロウの幼虫です。
体形や体側の白斑、背面中央の広い暗色部など、以前このブログに掲載してConiopteryx sp.と教えていただいたものによく似ていて、体長も同じくらい(約2mm)ですが、体色がより鮮やかです。おそらく同じ属だと思いますが、別種かも知れません。

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獲物を探しているのでしょう、歩きながらあちこちの樹皮の割れ目に頭を突っ込んでいました。この仲間は捕食性で、以前にもチャタテムシ幼虫アブラムシを捕食しているところを撮影しています。

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特徴のある棍棒状の下唇鬚が見えます。

(2016.12.29・明石公園)

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2017年1月 5日 (木)

エダヒゲムシ目の一種(改題)

* 2017.01.07・追記とタイトル修正 *

ジークさんより、エダヒゲムシ目には複数の科があり、写真での同定は難しいため、エダヒゲムシ目で止めておいた方がよいと教えていただきましたので、タイトルと記事を修正しました。

このエダヒゲムシ科 Pauropodidae エダヒゲムシ目の一種には昨年夏に初めてお目にかかりましたが、その時撮影した個体は脚の数が少ない幼体でした。今回石の下から出てたのは数えると9対の脚が揃っているので成体だと思われますが、同種ではないかも知れません。体長は約1.1mmです。

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(2016.12.29・明石公園)

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2017年1月 4日 (水)

フタオヒメバチ亜科の一種

体長約4.8mm、この日の落ち葉めくりで出てきた最大の虫がこのヒメバチでした。以前BABAさんが Mesochorus sp. として紹介しておられたフタオヒメバチ亜科の一種と同じ種ではないかと思います。産卵管があるので雌ですね。
別種ですが、和名のフタオ(双尾)の由来である雄の写真はこちらにあります。

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腹部を曲げた静止姿勢はこの種の特徴のようで、上記BABAさんの記事や、そらさんの撮られたものでも同じ姿勢を示していて、しかも曲げる方向も同じです。

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(2016.12.29・明石公園)

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2017年1月 3日 (火)

イトダニ科の一種?

湿った落ち葉にくっついていたダニです。イトダニ科の一種ではないかと思っていますが、自信はありません。背甲の長さが0.6mmくらいです。

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(2016.12.24・明石公園)


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2017年1月 1日 (日)

謹賀新年

今年もよろしくお願いします。

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2016年12月31日 (土)

ヤマトシロアリ

地面に落ちて腐りかけた枯れ枝の樹皮を剥がしてみると、数匹のヤマトシロアリが出てきて右往左往しはじめました。

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兵アリも二、三匹混じっていましたが、気温も低いせいかワーカーと一緒になってうろうろするばかりです。

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大顎の間に伸びる舌のようなものは何でしょうか。

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こちらはワーカー

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正面からも撮ろうとしたのですが全部ピンボケでした。
最後になりましたが、皆様よいお年をお迎えください。

(2016.12.24・明石公園)

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2016年12月30日 (金)

コナダニ科の一種?

落ち葉めくりで出てきた毛の長いダニ。体は半透明で光沢があり、なかなか綺麗なダニだと思います。
以前に出したものの中では2016.07.20の「不明ダニ類」の「その3」に似ていますが、毛の色が違うので別種かも知れません。コナダニ科のケナガコナダニの仲間がこういう長い毛を持っているようなのでそれに近い仲間ではないかと思っているのですが、ネット上の画像を見た限りでは体形も毛の数や長さについてもあまり似ていないような気がします。体長は0.5mm弱です。

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体の後部に見える、丸い窓のような部分は何でしょうか。先日のモンツキダニ属の一種でAclerisさんに教えてもらった「油腺」と同じもの
かな?

(2016.12.24・明石公園)




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2016年12月29日 (木)

ヒメグンバイとヒナカマキリの卵嚢

アキニレの樹皮の下で、ヒナカマキリの卵嚢に寄り添うようにして越冬中のヒメグンバイです。

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(2016.12.24・明石公園)

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2016年12月28日 (水)

ミコシヤスデ科の一種・幼体

朽木の樹皮下から出てきたヤスデの一種です。体長約4.5mmで、体色も薄いので幼体でしょう。各体節から片側3本づつの長い毛が生えているのが確認できるので、ミコシヤスデ科の一種だと思います。この仲間の成体の画像はBABAさんが掲載されています。

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(2016.12.24・明石公園)

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2016年12月27日 (火)

ムナボシヒメグモ?幼体とクモヒメバチ幼虫

まだ冬本番には早いせいか葉っぱめくりをしてもほとんど何も見つからないので、たまたま目に入った小さなクモにレンズを向けてみると、クモヒメバチの幼虫がくっついていました。

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クモはムナボシヒメグモの幼体ではないかと思いますが、体長は約1.3mmで、孵化してあまり時間が経っていないものと思われます。こんな小さな段階ですでにクモヒメバチの寄生を受けているとは驚きました。

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クモヒメバチ幼虫は約0.4mm。

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寄生幼虫とクモの脚の位置関係を見ると簡単に掻き落とせそうに見えますが、無理なんでしょうかね。

(2016.12.24・明石公園)


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2016年12月26日 (月)

マテバシイケクダアブラムシ

マテバシイの葉の裏で、マテバシイケクダアブラムシ Eutrichosiphum heterotrichum の有翅虫が羽化していました。大抵の昆虫が越冬態勢に入ってしまった後に羽化が見られるのは嬉しいですね。そんな虫はアブラムシとチャタテムシくらいな気がします。

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(2016.12.17・学が丘北公園)

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2016年12月25日 (日)

ムラサキトビムシ科の一種

落ち葉めくりで出てきたムラサキトビムシの一種です。
同じ場所の落ち葉を手あたり次第ひっくり返していると時々一匹づつ、ぽつりぽつりと見つかりました。以前に出したものとは別種のようです。

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体長1.3mmくらいの個体。

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同じ個体です。

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こちらは約1mm。

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同じ個体。

(2016.12.17・学が丘北公園)

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2016年12月24日 (土)

クダアザミウマ科の一種

カクレミノの落ち葉にくっついていた、綺麗なアザミウマ幼虫です。クダアザミウマ科の一種でしょう。

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葉脈の陰に隠れるような格好でじっとしていました。体長は約1mm。

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同じ葉に同種と思われる成虫もいました。成虫でこんな色をしたアザミウマを見たのは初めてです。これでも体長は1.7mmほどですが、幼虫を撮るために目一杯倍率を上げていたので画面からはみ出してしまいました。

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慌てて倍率を下げる操作をしている間に残念!見失ってしまいました。

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ルーペを使って周囲を丹念に捜索しましたが、見つかったのは幼虫がもう一匹だけ。周りの落ち葉も探しましたが幼虫成虫ともに一匹も見つかりませんでした。

(2016.12.17・学が丘北公園)


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2016年12月22日 (木)

モンツキダニ属の1種(改題)

* 2016.12.30・タイトル修正 *

Aclerisさんから、モンツキダニ科、モンツキダニ属の一種 Trhypochthonius sp. であることを教えていただきました。モンツキダニ科の4属のうち胴感杯と胴感毛があって背毛が棒状(先が広がらない)なのはモンツキダニ属だそうです。Aclerisさんの「いもむしうんちは雨の音」の2010.02.09の記事で取り上げられています。タイトルを再度修正しました。

* 2016.12.29・タイトル修正 *

nonameさんからのご指摘により、タイトルの「ササラダニ科の一種」を「ササラダニ亜目の一種」に修正しました。

落ち葉めくりで結構たくさん見つかったササラダニの一種ですが、動きが緩慢なので最初はなかなか気がつきませんでした。
2015.01.17の記事に出したものによく似ていますが全体の体形が少し違い、胴感毛の形も違うので同種ではないでしょう。体長は0.6mmくらいです。

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カクレミノの落ち葉にいたもの。体に砂粒かゴミのような粒々をつけていますが、自然にくっついただけかも知れません。

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同じ落ち葉にいた別個体。

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背面は細かな網目模様に覆われています。

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これも別個体。胴感毛は先の太い棍棒状です。

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これは別の落ち葉にいたものです。

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腹部背面の黒紋の形や位置が個体によって異なるようですが、これは内臓が透けて見えているんでしょうか。
*  背面に黒く見えるのは体内の糞で、後部両側に淡く見えるのが油腺だそうです。 *

(2016.12.017・学が丘北公園)

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2016年12月21日 (水)

タマバエ科の一種?の幼虫

昨日に続き双翅目の幼虫です。

朽木樹皮の下から出てきたのですが、ショクガタマバエの赤い幼虫に似ている気がして疑問符つきでタマバエ科の幼虫としました。全然別の仲間かも知れません。

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この状態で長さ約1.5mm。右が頭です。

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頭を伸ばして動き出しました。

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(2016.12.17・学が丘北公園)

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2016年12月20日 (火)

不明双翅目幼虫

湿った落ち葉をひっくり返しているとこんな虫が出てきました。
双翅目の幼虫だと思ってネット画像をあちこち探してみたのですがそれらしいものが見つかりません。

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体長は約2.7mmで、前後の背甲から長いヒゲ状の突起が1対づつ、それに頭部からも1対伸びています。

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頭部に見える黒い部分(口器?)が先日出したヒメイエバエ科幼虫に似ているように思うのですが・・・。

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内臓が透けて見えています。背甲の縁の模様も綺麗です。

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脚は無くナメクジのように前進していました。

(2016.12.17・学が丘北公園)



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2016年12月18日 (日)

マルトビムシの一種

葉の裏や木の幹を探してもほとんど何もいないので仕方なくしゃがみこんで落ち葉をめくっていると、小さなマルトビムシがたくさん見つかりました。すべて同じ種のようで、体長は0.5mm前後。2010.12.31の記事に出したものやBABAさんが掲載されたものとよく似ています。

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キリの落ち葉の葉表で。何を食べているんでしょうね。

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同じ個体。

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こちらは別個体です。

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こちらは葉の裏側にいた別個体。

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体表のモザイク模様が微妙に違います。

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こちらはクヌギの葉で。頭部の大きさはほぼ同じですが腹部がかなり貧相です。栄養不良かな。

(2016.12.17・学が丘北公園)



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