2019年2月18日 (月)

クダアザミウマ科の一種・幼虫

アキニレの樹皮下で1匹だけ見つけたクダアザミウマの幼虫です。

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まるまる太って、頭部がとても小さく見えます。体長約1.5mm。

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(2019.02.15・明石公園)

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2019年2月17日 (日)

ハネカクシの一種

朽ち木の樹皮下から出てきた体長2.3mmほどのハネカクシです。
このサイズのハネカクシは難しそうだと思いながら保育社の甲虫図鑑をかなり念入りに調べたのですが、案の定ぴったりくるものが見つかりません。写真を見ると鞘翅の会合部に特徴があって、また尾節板に棘が5本並んでいます。このあたりから見当がつかないものかと、いくつかの属名で画像検索をかけてみたのですが、今のところ当たりがありません。
以前にも撮っているのではないかと思って探してみると、6年前の記事によく似た種を、やはり所属不明のまま掲載していました。しかしそれには上に挙げた尾節板や鞘翅会合部の特徴は見られないので別種のようです。

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鞘翅会合部後半に畝のような盛り上がりがあります。

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尾節板に棘が5本。

(2019.02.15・明石公園)

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2019年2月16日 (土)

甲虫の不明幼虫

伐採木の樹皮下にいた幼虫です。甲虫類には間違いありませんが、そこから先がさっぱり分かりません。体長約3.8mmです。

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(2019.01.24・学が丘北公園)

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2019年2月15日 (金)

オキシトリカの一種?(?Oxytricha sp.)

細長い繊毛虫の一種で、オキシトリカ Oxytricha ではないかと思いますが、よく似たアンフィシエラ Amphisiella というのもいて、そちらの方かも知れません。活発に泳ぎ回っていました。

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1枚目と2枚目は別個体で、少し大きさが違います。

動画です。被写体の動きになかなかついて行けません。


(2018.12.29・明石公園 桜堀にて採集・2019.02.08撮影)

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2019年2月14日 (木)

繊毛虫を呑み込もうとして断念したアメーバ

繊毛虫の一種アスピディスカ(Aspidisca sp.)にアメーバが絡みついているのを見つけました。このままじわじわと獲物を呑み込んでしまうのかと思って見ていると、相手が大き過ぎることに気付いたのかやがて包囲を解いて立ち去ってしまいました。
命拾いしたアスピディスカは再び元気に泳ぎ始めましたが、やや形がいびつになっているように見えます。

アメーバの種類はよく分かりません。

(2018.12.29・明石公園 桜堀にて採集・2019.02.08撮影)

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2019年2月13日 (水)

ワムシを食べたオオタイヨウチュウ

ちょうど1年前にも記事にしたオオタイヨウチュウ (Actinosphaerium sp.)です。

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これは細胞の表面近くにピントを合わせたものですが…。

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ピント面を内部へ移動させると、ワムシの形が見えてきました。

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被甲や肢・趾の形がはっきり分かります。ウサギワムシ Lapadella の一種でしょう。ほとんど動かないように見えるオオタイヨウチュウが、こんな獲物をどうやって捕まえるんでしょうね。一度その現場を見たいものです。

動画では、同じく捕えられたスナカラムシ Tintinnopsis sp. の姿や、オオタイヨウチュウの非常に緩慢な移動が見られます。

(2019.02.03・明石公園 剛の池にて採集)

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2019年2月12日 (火)

分裂する繊毛虫(?Tetrahymena sp.)

分裂途上の繊毛虫を見つけました。おそらくこちらと同じもので、テトラヒメナTetrahymena の一種だと思いますが、違うかもしれません。動画は途中で端折っていますが、最初から最後まで約9分かかっています。


(2019.02.03・明石公園 剛の池にて採集)

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2019年2月10日 (日)

2月のワムシたち

ツボワムシハネウデワムシミツウデワムシ、カメノコウワムシ、他にもいるかも知れません。飛び入りでゾウミジンコトラケリウスも姿を見せます。

(2019.02.03・明石公園 剛の池にて採集)

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2019年2月 9日 (土)

オカメミジンコ

卵を持ったオカメミジンコです。

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(2019.02.03・明石公園 剛の池にて採集)

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2019年2月 7日 (木)

カラタイヨウチュウ?(?Acanthocystis sp.)

これはタイヨウチュウ類のカラタイヨウチュウ属(アカントキスティス Acanthocystis)の一種だと思いますが、違っているかも知れません。長く伸びた軸足にたくさんの小さな粒々がついていますが、それが滑るように前後に移動するのが何か別の生物のようで、不思議な光景です。



(2018.12.29・明石公園 桜堀にて採集・2019.01.20撮影)

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2019年2月 6日 (水)

鞭毛虫の一種(?Peranema sp.)

葉緑体を持たないミドリムシの仲間です。
「淡水微生物図鑑」で調べるといずれもヘテロネマ目で2本の鞭毛を持つヘテロネマ属 Heteronema とペラネマ属 Peranema が候補になるのですが、どちらにも一致しない点があります。下の動画を見ると細胞後端は丸くなっていて、その部分が尖るというヘテロネマとは違うようですし、2本の鞭毛はいずれもはっきり見えていて、短い方は細胞表面にくっついていて見にくいというペラネマの特徴にあてはまりません。しかし激しく変形するところなど、後者の方が一致点が多いように思えるので、とりあえず疑問符付きで属名を掲げておきます。

(2018.12.29・明石公園 桜堀にて採集・2019.01.20撮影)

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2019年2月 5日 (火)

ストリアメーバ?(?Striamoeba sp.)

先日掲載したバンネラVannella sp.によく似た、扁平であまり大きく変形しないアメーバです。月井雄二著「淡水微生物図鑑」で候補を探すとテカメーバ Thecamoeba属 かストリアメーバ Striamoeba属のどちらかになりますが、大きさから前者は除外してよさそうです。と言っても自信は全くないので疑問符付きのタイトルとしておきます。

Striamoeba

次の動画も同じ個体です。

(2018.12.29・明石公園 桜堀にて採集・2019.01.31撮影)


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2019年2月 4日 (月)

ツチトビムシを捕食するトゲダニの一種

朽ち木から剥ぎとった樹皮の裏側を歩き廻っていた白いダニ。

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体長約0.6mm。トゲダニの一種だろうと思いますが、この色からするとまだ子どもなんでしょうか。

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しばし立ち止まって木屑の間に頭を突っ込んでいましたが、出てきた時には獲物を咥えていました。ツチトビムシの仲間のようです。

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しばらく追いかけているとまた別の獲物を捕えました。同じツチトビムシです。先の獲物は吸いつくしたのか、どこかに捨ててきたようです。

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しばらく追いかけている間に少なくとも4匹の獲物を捕えたようでしたが、先に捕えていた獲物をどうしたのか、暗いファインダー越しに確認することはついにできませんでした。

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レンズを交換してもっと高倍率で撮りたかったのですが、その間に見失う公算大なので諦めました。

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また狙っています。

(2019.01.24・学が丘北公園)

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2019年2月 2日 (土)

ホソムネホソヒラタムシ?(Silvanoprus ?angusticollis)

昨日の記事と同じ伐採木の樹皮下にいた体長2.7mmほどの小甲虫です。ホソヒタラムシ科のホソムネホソヒラタムシ Silvanoprus angusticollis だと思います。
海外サイトで見つけた標本画像と見比べても違いは認められませんが、保育社の甲虫図鑑の説明によれば、国内のSilvanoprus属にはそこに掲載されている3種の他にも更に3種の記録があり、また若干の未記載種も存在するということです。同属他種の可能性もあるかも知れません。

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(2019.01.24・学が丘北公園)

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2019年2月 1日 (金)

セスジデオキスイ属の一種?(?Brachypeplus )

伐採木の樹皮をめくってこの虫を見つけた時はずんぐりしたハネカクシだと思ったのですが、帰宅して写真を調べるとケシキスイの仲間でした。ただ保育社の甲虫図鑑には特徴の一致するものがなく、それでもなんとなく Brachypeplus(セスジデオキスイ属)に近そうなので属名で検索してみると、よく似た標本画像がいくつか見つかりました。どれも海外サイトで、また保育社の図鑑に掲載されている同属の2種も国内の分布域は琉球諸島だけのようです。
しかしさらに探すと、いつも拝見している「害虫屋の雑記帳(ブログ人の保存版)」に、セスジデオキスイの一種 Brachypeplus sp.として標本画像が掲載されていました。「西宮市の埋め立て地で、工場のライトトラップに捕獲された」ものだそうですが、下の写真と同じもののように見えます。場所も近所なので、同種の可能性が高そうです。

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周りはトビムシだらけでしたが、餌にはならないんでしょうかね。

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体長約3.8mm。

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(2019.01.24・学が丘北公園)

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2019年1月31日 (木)

ヒラタハネカクシ

これも以前に一度出しているヒラタハネカクシです。体長は約4mmで前回撮影した2個体より小さく、大顎も小ぶりです。雌雄の違いをどこで見分けるのか分かりませんが、雌ではないかと思います。

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(2019.01.24・学が丘北公園)

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2019年1月30日 (水)

ツヤツツキノコムシ

ツヤツツキノコムシ Octotemnus laminifrons は昨年5月にも出していますが、今回は朽ち木の樹皮下から出てきました。気温が低いせいかあまり動き回らずにいてくれたので、前回は捉えられなかった角度からこのユニークな形の頭部を撮影することが出来ました。

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このスタイルで体長が2ミリでなく、せめて2センチもあったら子供たちの人気者になれたことでしょう。

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大顎は上下2段構えの構造で、上の分枝は角のように上方に反り返り、下の分枝は短いながら鋭い歯を備えています。

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上に反り返った分枝はピントを外れて見えませんが、下の分枝の歯が見えています。

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腹面です。

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(2019.01.24・学が丘北公園)


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2019年1月29日 (火)

ペラネモプシス(Peranemopsis sp.)

以前にも出したペラネモプシス Peranemopsis の一種ですが、前回より高倍率で撮ったので鞭毛の動きが分かりやすくなったと思います。

途中、通りかかった珪藻を鞭毛の先で探っているように見えますが、多分そう見えるだけなんでしょうね。

(2018.12.29・明石公園 桜堀にて採集・2019.01.20撮影)

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2019年1月28日 (月)

ケルコモナス(Cercomonas sp.)

今回も動画のみ。これはケルコモナス Cercomonas の一種だと思います。
2本の鞭毛を持つ鞭毛虫ですが、細胞の後半部がアメーバのように変形します。鞭毛のうち1本を前方に伸ばし、1本を後ろに曳いて移動していますが、アメーバ状の後半部が後に長く伸びて今にもちぎれそうに見えながら、再び縮んで本体に吸収されるところはなんとも不思議な光景です。


2018.12.29・明石公園 桜堀にて採集・2019.01.20撮影)

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2019年1月27日 (日)

アメーバと謎の泡状物体

少々大げさなタイトルを掲げましたが今回は動画だけです。
移動中の小型のアメーバを撮影していると、行く手にあった透明の泡状の物体に接触し、それを後部にくっつけたまま方向を転じて移動を続けていたのですが、やがてその泡を包み込もうとするように仮足を拡げ始めたと思ったら、突然泡が破裂してしまいました。
このアメーバはサッカメーバ Saccamoeba 属の一種ではないかと思いますが、違うかも知れません。たまたま接触したこの泡状物体を餌と認識していたようにも見えますが、実際はどういうことだったんでしょうね。

2018.12.29・明石公園 桜堀にて採集・2019.01.20撮影)

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