ふたたびオオツノカメムシ
昨年12月に須磨の天井川で見たオオツノカメムシは前に出しましたが、今度は明石公園で、私にとっては2度目となるこの虫を見つけました。
季節はずれの暖かさに越冬場所から出てきたのか、アラカシの葉にとまっていました。
この場所に十数年足しげく通っていて見るのはこれが初めてなので、ここに定着していることはまず考えられません。
多分冬に入る前に偶発的に他所から飛んで来ていたのでしょう。
一匹目の個体を見たときには、図鑑などで見る写真に比べて色が悪いのは弱っているためかと考えましたが、これも同じ色なので、季節によって色彩が変化するということでしょう。
もう少しいい角度から撮りたかったのですが、風に揺れる枝に思わず手をそえたとたんポロリと落下してしまい、落ち葉の間で行方不明になってしまいました。
(2010年2月22日・明石公園)
| 固定リンク
「半翅目」カテゴリの記事
- ホシヒメヨコバイ(2019.07.28)
- ミズムシ科の一種・幼虫(2019.07.26)
- ヒゲナガサシガメ幼虫(2019.07.25)
- トサカグンバイ(2019.07.22)
- クサギカメムシ1齢幼虫(2019.07.19)
コメント