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足元の切り株の割れ目から、小型のアリがぞろぞろ出てきていました。 トビイロケアリ。体長3mm前後の、最も普通に見られるアリのひとつです。
巣は土中や朽木の中につくられるそうです。おそらくこの春初めて日の光のもとに出てくるところだったのでしょう。奥から上ってきたアリはしばらく割れ目のふちにとどまって、触角で外界の様子をさぐっているようです。
この角度で見るとアリの口器も結構複雑に見えます。
この日は珍しく日曜日の朝から虫を探しに来たのですが、どんどん押しかけてくる花見客の大群に恐れをなして早々に場所を替えました。(2010年4月4日・神戸市須磨区 奥須磨公園)
2010年4月12日 (月) 膜翅目 | 固定リンク
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