ナシミドリオオアブラムシの出産
先月の記事でナシミドリオオアブラムシの孵化を出しましたが、今度は同じ職場近くのシャリンバイの葉裏で撮った出産のようすです。
見つけた時にはほとんど仔虫の全身が出てしまっていました。
もっと早い段階から見つけられればいいのですが、小さいものなのでこれくらい出てこないとなかなか目にとまりません。
仔虫のお尻の先に何か袋のきれっぱしのようなものがくっついています。
きれっぱしのようなものは後脚にひっかかってとれました。
アブラムシの出産の際にはよく見るもので、卵殻の一部ではないかと考えているのですが、まったく違うかもしれません。
長大な口吻が目立ちます。
母虫から離れました。
大きさは卵から生まれたものと変わらず、体調1mm弱です。
(2010年4月24日・神戸市中央区)
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