タマバチの一種の産卵
アラカシの若枝に産卵していたタマバチの一種です。
2年前の写真ですが、例年今の時期に出てくるようです。体長2.5mmくらいの小さなハチです。
このようにアラカシに産卵するのを何度か見ているのですが、一度ネムノキに産卵しているのを見たこともあります。
タマバチと言うからには虫こぶを作るのでしょうが、この公園のアラカシの枝でそれらしいものを見た記憶がありません。このつぎ機会があれば、産卵部位のその後の変化に気をつけてみたいと思っています。
カメラを気にするようすもなく、同じ枝の上を行きつ戻りつ、のんびりと産卵にはげんでいました。
タマバチの仲間にはメスが無翅のものもいるそうですが、まだ見たことがありません。
(2008年4月21日・明石公園)
さらに以前の撮影ですが、オスを背負って産卵している写真があったのでついでに出しておきます。
かなりトリミングしたので画質がよくありません。
(1998年4月17日・明石公園)
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