ツツハナバチ?
エノキの枯れ木に出入りしていたハナバチです。
翅が無いみたいに見えますが、もちろんブレて消えているだけです。
こういうのを何枚も撮りましたがピントの合ったものがほとんどありません。
何分かに一度出入りがあるのでシャッターチャンスは何度でもあるのですが、動きが速いのでカメラを構えたまま待機していなければならず、疲れます。
普段持ち歩かない三脚が欲しくなります。
竹筒や泥壁に営巣するということですが、ここでは多分他の虫が掘った古い穴を利用しているのでしょう。
複眼の内側に一対の角のような突起が見えます。
ネットであちこちあたってみると、近縁種にマメコバチ(コツノツツハナバチ)というのがいて、そっちのほうはこの突起の間隔が広いということです。
これは狭い方だと判断して、ツツハナバチとしておきます。
(2010年5月2日・明石公園)
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