アシマダラアカサシガメ
立ち枯れのエノキにいたアシマダラアカサシガメです。
明石公園では、他所でごく普通に見られるシマサシガメやヤニサシガメは少なく、サシガメ類ではいたるところにいるヨコヅナサシガメのつぎに多いのがこの種です。
といっても、いつも木の幹のよく目に付く場所でかたまっているヨコヅナサシガメと違って、地上性で集団を作ることもないのでいつでも見つかるというわけではありません、
よく似た種にアカシマサシガメがいますが、この場所ではこっちの方が多いようです。ともに朽木の中などで成虫で越冬しているのが見つかります。
ヤスデなどを捕えるということですが、私はまだ捕食の場面を見ていません。
写真の個体で体長13mmほどです。
(2010年5月4日・明石公園)
| 固定リンク
「半翅目」カテゴリの記事
- ホシヒメヨコバイ(2019.07.28)
- ミズムシ科の一種・幼虫(2019.07.26)
- ヒゲナガサシガメ幼虫(2019.07.25)
- トサカグンバイ(2019.07.22)
- クサギカメムシ1齢幼虫(2019.07.19)
コメント