ニホンミツバチ
ヤマモモの幹の洞に営巣していたニホンミツバチです。
さかんに出入りする働きバチを刺激しないよう、慎重にカメラを近づけます。
ときどき顔やカメラにぶつかる奴もいますが、こちらがじっとしていれば特に警戒することもないようです。
実はすぐ近くの別のヤマモモ(画面左奥に見えます)に、長年ににわたってこのハチの巣があったのですが、最近になって人の手で埋められてしまいました。隙間なく茂った枝葉のおかげで外からほとんど見えないのが幸いしたのか、少なくとも10年以上は存続していたはずなのに、非常に残念です。
いったい誰のためなのか、公園内でミツバチが営巣を始めるとほとんどはすぐに潰されてしまいます。今回見つけた巣も比較的目立つ場所にあるので、順調な発展は期待できそうにありません。確かに近頃は、子どもがハチに刺されても管理者が訴えられかねないご時世ではありますが。
(2010年6月29日・明石公園)
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