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モチノキの幹にいたウスグモスズです。
これはオスです。産卵管がないのでオスだとわかりますが、他のコオロギ類と違って発声器官が無いので翅を見ても区別がつきません。長い触角が画面に入りきりません。産卵管のあるメスです。少し前まで幼虫や成虫が木の葉の裏でよく見られたのですが、盆を過ぎる頃から薄暗い林内の木の幹に多数の成虫が集まっているのを見かけるようになりました。交尾や産卵のためでしょうか。
左がメスで右がオスです。顔かたちに何か違いがあるかと思って撮ってみたのですが、大きさ以外かわりはないようです。
(2010年8月19日・明石公園)
2010年8月27日 (金) 直翅目 | 固定リンク
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