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2010年8月 4日 (水)

不明のハチの蛹

アラカシの幹に絹糸で張られた天幕に穴が開いていて、アリが一匹出入りしていました。

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アリはウメマツオオアリだと思います。クモの卵のうか、あるいは蛾の繭かと思いましたが、中を覗いてみることにしました。

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出てきたのは薄い袋状の繭です。

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繭の中身はハチの蛹です。どんな理由で死んだのかわかりませんが、すでに干からびてミイラになっています。体長4mmくらいで、ハチには違いありませんが私にはそれ以上わかりません。
同じ木の幹のすぐ近くに同様の天幕が張られていて、そっちの方の繭は空になっていました。

(2010年7月23日・明石公園)

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コメント

写真のハチはヒメバチの一種でクモの卵のうに寄生するヒラタヒメバチ亜科の一種のようです。
Clistopyga属と思いますが、他に何種かクモの卵のうに寄生する属が有りますので、やはり成虫を見ない限り種は絞り込めません…

投稿: shige | 2011年7月16日 (土) 07時23分

shigeさん、こんばんは。
ご教示ありがとうございます。
この絹糸の天幕はハチが蛹になるために紡いだものとばかり思っていたのですが、もともとクモの卵のうだったんですね。そう言えばつい先日も、ちょうどこのような卵のうをキハダエビグモのメスが守っているのを撮影しました。この寄生バチにはメスグモの監視をかいくぐって産卵するための秘策があるんでしょうかね。

投稿: おちゃたてむし | 2011年7月16日 (土) 20時57分

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