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木の幹の上を歩き回るミバエを見つけました。タテジマハマダラミバエだと思います。
左右の翅を交互に、ひねるようにして前へ出すという動作を繰り返しています。ミバエの仲間にはこんな動きをするものが多いのですが、特異な斑紋のある大きな翅とともに、これは異性を呼ぶためなのでしょうか。
これは別の個体です。先のがオスで、これがメスではないかと思います。この日谷川沿いの薄暗い林の中を歩いていると、木の幹や道端の岩の垂直になった面でこのハエを何匹も見ました。どの個体も単独で、同じようなダンスを踊っていました。明るい場所を好まない種のようです。
(2010年8月31日・神戸市北区 森林植物園)
2010年9月12日 (日) 双翅目 | 固定リンク
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