« キボシマルウンカの幼虫とカマバチの幼虫 | トップページ | ニッコウフサヤガの幼虫 »

2010年9月12日 (日)

タテジマハマダラミバエ

木の幹の上を歩き回るミバエを見つけました。タテジマハマダラミバエだと思います。

2
左右の翅を交互に、ひねるようにして前へ出すという動作を繰り返しています。
ミバエの仲間にはこんな動きをするものが多いのですが、特異な斑紋のある大きな翅とともに、これは異性を呼ぶためなのでしょうか。

1
これは別の個体です。先のがオスで、これがメスではないかと思います。
この日谷川沿いの薄暗い林の中を歩いていると、木の幹や道端の岩の垂直になった面でこのハエを何匹も見ました。どの個体も単独で、同じようなダンスを踊っていました。明るい場所を好まない種のようです。

(2010年8月31日・神戸市北区 森林植物園)

|

« キボシマルウンカの幼虫とカマバチの幼虫 | トップページ | ニッコウフサヤガの幼虫 »

双翅目」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: タテジマハマダラミバエ:

« キボシマルウンカの幼虫とカマバチの幼虫 | トップページ | ニッコウフサヤガの幼虫 »