ホシヒメホウジャク
イヌビワの葉にぶら下がっていたホシヒメホウジャクです。
よく参照させていただいている「YAMKENの明石の蛾達」によれば、これは尾毛が角型になっているのでメスのようです。
横からです。
このあたりで夏から秋にかけてのたそがれ時、アベリアの生垣などによく飛来しているのは、オオスカシバ以外はみなホシホウジャクだと思っていたのですが、この種も混じっているのかも知れません。
しかし飛んでいるところを見ただけで区別するのは難しそうですね。
(2010年10月15日・神戸市須磨区 奥須磨公園)
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コメント
こんにちは!
私も撮ったことがありますが、羽化を失敗したようなこの翅の格好に、どのような意味があるのでしょうね?
気のせいか、大きな虫よりも小さなムシの方が、スッキリ撮れているように感じるのは私だけでしょうか(^^)。
投稿: そら | 2010年10月25日 (月) 12時34分
そらさん、こんばんは。
確かに、このよれよれの翅の形が飛ぶのに都合が良いとは思えませんね。
あるいはこの形が枯葉などへの擬態の効果を高めるのでしょうか。
大きな虫の方が案外すっきりした写真になりにくいということは私も感じています。
特に背景の処理や自然光とストロボ光のバランスが難しいように思います。
投稿: おちゃたてむし | 2010年10月25日 (月) 20時33分