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2010年11月17日 (水)

ナカオビキリガ

蛾が続きます。エノキの幹で見つけました。

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ナカオビキリガだと思います。

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じっとして動かないでいてくれるので、翅のアップを撮ってみました。
左の翅の、赤い紋のあたりです。

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同じく、先の方です。
多くの蛾は蝶に比べると地味ですが、よく見ればなかなか渋い美しさがあると思います。

_dsc2662
脚の先まで鱗粉に覆われています。

(2010年11月12日・明石公園)

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鱗翅目」カテゴリの記事

コメント

おはようございます!
ただただ、みごとですねぇ!。
いえ、鱗翅のみごとさではなくて、
マクロ撮影がみごとだと言うことです。
いつの日か、機材ともども撮影技法の解説を・・・。

投稿: jkio | 2010年11月17日 (水) 08時55分

jkioさん、こんばんは。
お褒めにあずかり恐縮です。
使用している機材はかなり時代遅れのものであまり参考にならないと思いますが、一度紹介させていただきます。
もともとカメラ好きなもので、そういう話題を記事にしはじめるときりがなくなりそうで心配ですが・・・。

投稿: おちゃたてむし | 2010年11月17日 (水) 23時08分

こんにちは♪

大きい画像を拝見していたら、子どもが小さい頃にやっていたアイロンビーズを思い出しました。
いろんな色のビーズをベースの上に並べて模様を作るものです。
普通の人はハートとか花を造るんですが、我が家は虫を作ってました。
 
で、思ったのは・・・(本題です)、
ガのリンプンも色と配置、並べる数が種によってきちんと決められているのか?ということです(^_^;)

投稿: 夏子 | 2010年11月18日 (木) 15時11分

夏子さん、こんばんは。
小さなハエなどの分類では剛毛の数や配置が同定の基準になると聞きますが、蛾の鱗粉はどうなんでしょうか。
これだけ数の多いものだし、体の大きさや斑紋に個体変異もあることですからあまり厳密に決まっているとも思えませんが・・・。
私にはわかりません。

投稿: おちゃたてむし | 2010年11月18日 (木) 21時17分

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