ハリママイマイ(改題)
雨上がりの公園を歩くとあちこちの木の幹を這っているカタツムリを目にします。
種名は私にはわかりません。
近年全国的に数が減っているというカタツムリですが、この公園にはまだ結構多いようです。
今回なぜカタツムリかと言えば、この這い跡が気になったからです。
カタツムリの這うのを見ていると連続的にすべるように動いているとしか見えないのですが、その這った跡がなんでこんな風に破線になるのでしょうか。
(2010年11月12日・明石公園)
* 2011年12月8日・追記とタイトル変更 *
矢野さんからのコメントで、このカタツムリはハリママイマイであることがわかりました。ハリマは「播磨」で兵庫県の特産種だそうですが、それを見ても判らないとはお恥ずかしい話です。タイトルを「カタツムリの一種」から「ハリママイマイ」に変更します。
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コメント
この貝は、ハリママイマイで、兵庫県南部に生息しています。
中四国地方と九州の瀬戸内海地方に生息するセトウチマイマイの
亜種または一型として扱われていますが、
成長肋が粗いことによって区別できます。
投稿: 矢野 | 2011年12月 8日 (木) 06時24分
矢野さん、おはようございます。
ハリママイマイという名は知っていましたが、これがそうなんですか。
手元に「神戸のかたつむり」という本があって一応調べてみたのですが、私にはどれも同じに見えて早々にあきらめてしまいました。見るべきポイントが判っていないからでしょうね。
こちらも後で記事を修正しておきます。ありがとうございました。
投稿: おちゃたてむし | 2011年12月 8日 (木) 08時28分