ハゼアブラムシ(タイトル変更)
カクレミノの葉裏のアブラムシです。
種名がわからないので植食樹で検索してみたのですが、それらしいものが見当たりません。有翅成虫の体長が2mmくらいです。
こちらでは幼虫が脱皮しています。
この格好を見るといつもサンダーバード2号を思い出すのですが、ちょっと古過ぎますか。
* 12月1日追記 *
ezo-aphid さんから、これはハゼアブラムシだと教えていただきました。手持ちの図鑑ではわからなかったのですが、ウコギ科には普通に見られるということです。アブラムシはよく似たのが多くて難しいですね。タイトルを「アブラムシの一種」から「ハゼアブラムシ」に変更しました。
(2010年10月27日・明石公園)
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コメント
「淡路島の生き物たち」からたどり着きました。小型昆虫のきれいな組写真に感嘆しています。
このアブラムシは、ウコギ科に普通にみられる ハゼアブラムシ Toxoptera odinae と思います。
10月下旬の神戸では、まだ有性世代は出ないようですね。
投稿: ezo-aphid | 2010年12月 1日 (水) 10時29分
ezo-aphidさん、いろいろご教示ありがとうございます。
あまりはっきりした特徴がないアブラムシなので、手持ちの図鑑で寄主植物から探そうとしたのですがわかりませんでした。
春にはヌルデやハゼで見られるとのことなので、恐らくこれまでに何度も撮影していると思うのですが、ちゃんと調べず撮りっぱなしになっていたんでしょう。
これからもよろしくお願いします。
投稿: おちゃたてむし | 2010年12月 1日 (水) 23時32分