マエアカスカシノメイガ
つい先日同じ蛾を出したばかりですが、翅の様子が少し違います。トウネズミモチの葉裏にいました。
前回の写真では翅が白っぽく、他の写真で見るような透き通った感じがあまり出ていなかったので、この差はライティングの違いによるものかと考えていました。
しかし同じ方法で撮った今回の個体の翅ははるかに透明に近く見えるので、やはり実際に個体差があるようです。それが生まれつきの違いなのか、それとも羽化した後、日が経つにつれて鱗粉が落ちていく傾向が強いのかはわかりませんが。
おまけです。葉の後ろ(つまり表側)から照明してみました。
虫も少なくなってきたので、こんなことをして遊んでいます。
(2010年11月30日・明石公園)
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コメント
こんにちは♪
うちの玄関の灯火に来ていたのは、透き通ったものばかりだった気がします。
オオスカシバみたいにだんだん透き通るんでしょうか。
もしそうなら、前回の写真はレアな羽化直後かもしれないんですね。
投稿: 夏子 | 2010年12月 7日 (火) 16時42分
夏子さん、こんばんは。
もう少し多くの例を見ないことにはわかりませんね。
自分で羽化させてみるのが一番かもしれませんが、そういう手間のかかることにはなかなか手が出せません。
それにしても普通種なのが不思議なくらいきれいな蛾です。。
投稿: おちゃたてむし | 2010年12月 7日 (火) 21時46分