ツバキの葉の裏の毛の塊。
蛾の卵塊のようです。
すぐ近くにいたのはチャドクガのメスでした。
近くには卵塊がさらにもう一つありました。1匹の蛾が複数の卵塊を作るのかどうかは知りませんが、どうもどちらもこの同じメスが産んだもののように見えます。
この場所では6年前の春にこの蛾の幼虫が大発生して、それまでその怖さを良く知らなかった私はかなり悲惨な目に遭ってしまいました。しかし若齢幼虫が葉の縁に整列して食事をする様子はなかなかの見ものです。
これがその時の一枚です。嫌いな方、ごめんなさい。
(2010年12月2日/幼虫写真のみ2004年5月14日・明石公園)
* 12月10日・写真追加 *
蛇足かもしれませんが、最後の写真の種あかしです。
一枚のツバキの葉の、表と裏です。
コメント
最後の写真:拡大して、しばらく考え込みました。これはいったい、なんだろう。
・・・・・頭を寄せ合い、ずらり並んだ30匹の幼虫たち。脱皮間もなくの飢餓状態で、体はやせ細っているみたい。
餌となる葉の緑がちっとも見えないのは、どういうことなんでしょう。
投稿: ezo-aphid | 2010年12月10日 (金) 21時26分
ezo-aphid さん、
写真を追加しました。
食べている葉がだんだん小さくなっていくと、この毛虫たちはどういう順序で移動していくのか、一度コマ落とし動画で撮ってみたい気がします。
投稿: おちゃたてむし | 2010年12月10日 (金) 23時13分