ベニヘリテントウとムーアシロホシテントウ
3日ほど前に出したウシカメムシと同じく、ヤツデの枯葉の間にいたテントウムシたちです。
ヤツデの葉は大きくて丈夫な上に、枯れると自然に折り畳まれて多くの襞が出来、越冬昆虫の恰好の隠れ場所になるようです。
こちらはムーアシロホシテントウです。夏の活動中よりも、こうやって越冬している姿の方をよく見るような気がします。
このベニヘリテントウは他ではあまり見かけないのですが、餌になるオオワラジカイガラムシが毎年多く発生するせいか、この公園ではよく見かけます。幼虫の捕食の様子はこちらに出しています。
(2010年12月26日・神戸市垂水区 学が丘北公園)
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