コガネコバチ科の一種(改題)
引き続きヤツデの葉裏です。
冬場に葉裏で見つかる小型のハチは毎年お馴染みの種が多いのですが、これは初めてです。体のわりに大きな頭に大きな複眼が目をひきます。
この種の特徴と思われる部分を拡大してみました。非常に不鮮明な画像ですが、前翅に2箇所、黒い毛の塊があるのと、後腿節の先に三角形の突起が二つあることがわかります。
(2010年12月27日・明石公園)
* 2011.9.21・追記とタイトル変更 *
ezo-aphid さんのコメントにあるように、以前このハチについて上條先生より、コガネコバチ科であるとのご教示をいただいていました。遅ればせながらタイトルを「コバチの一種」から表記のように変更します。
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コメント
これ、覚えてらっしゃいます?
表題を見て、何だったろうと眺めたら、つい「あ、ナガコバチ科」と思ってしまいました。上條先生のコメントを確かめると、コガネコバチ科(Heydenia属に似てるかも?、珍品)とありました。表題を、科名にしておきませんか。
投稿: ezo-aphid | 2011年9月21日 (水) 00時06分
ezo-aphidさん、おはようございます。
よく覚えています。
この時期は一度にたくさんのことを教えていただいていたので、タイトルの修正を忘れていました。早速修正しておきます。
珍品とのことですので、次の冬にでも見つけることが出来れば採集しておきたいと思います。
ありがとうございました。
投稿: おちゃたてむし | 2011年9月21日 (水) 07時47分