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ルリオトシブミの仲間はどれもよく似ていてあまり自信はないのですが、これはカシルリオトシブミだと思います。
ヤシャブシの樹皮下にいました。以前書店で見た「オトシブミハンドブック」という図鑑に、この属の種を顔面で見分ける方法を写真を並べて説明してあったはずですが、買わなかったので手元にありません。
近所の公園でイタドリの葉を巻いているのも、写真で見る限り同種のようです。
背面の輝きは工芸品のようです。
(2011年2月7日・神戸市北区 有馬町)
2011年2月23日 (水) 鞘翅目 | 固定リンク
伊澤和義さんという方のサイトが詳しいようですが、ここでも生態情報などの状況証拠を加えないと、同定は困難のようです。 http://www.d1.dion.ne.jp/~k_izawa/atte/attelabr.htm 幼虫の食餌植物を見ると、脈絡のない数科にまたがることが多いようですね。発酵状態が餌なので、生モノほどえり好みしない、ということなのでしょうか。といっても、どの植物にも葉を巻くわけではない。何が成虫の選択基準なのでしょうね。 2枚目の画像がなんともいえず素晴らしいです。重量感のある形・色を画像にしてるので、拡大すると存在感があります。
投稿: ezo-aphid | 2011年2月23日 (水) 18時44分
ezo-aphid さん、こんばんは。 教えていただいたサイトに目を通しましたが、やはり同定は難しそうですね。 「前胸背板の渦巻き状の点刻」などからハギルリかカシルリのように思いますが、とりあえず最普通種ということで疑問符付きでカシルリとしておきます。
投稿: おちゃたてむし | 2011年2月23日 (水) 22時01分
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伊澤和義さんという方のサイトが詳しいようですが、ここでも生態情報などの状況証拠を加えないと、同定は困難のようです。
http://www.d1.dion.ne.jp/~k_izawa/atte/attelabr.htm
幼虫の食餌植物を見ると、脈絡のない数科にまたがることが多いようですね。発酵状態が餌なので、生モノほどえり好みしない、ということなのでしょうか。といっても、どの植物にも葉を巻くわけではない。何が成虫の選択基準なのでしょうね。
2枚目の画像がなんともいえず素晴らしいです。重量感のある形・色を画像にしてるので、拡大すると存在感があります。
投稿: ezo-aphid | 2011年2月23日 (水) 18時44分
ezo-aphid さん、こんばんは。
教えていただいたサイトに目を通しましたが、やはり同定は難しそうですね。
「前胸背板の渦巻き状の点刻」などからハギルリかカシルリのように思いますが、とりあえず最普通種ということで疑問符付きでカシルリとしておきます。
投稿: おちゃたてむし | 2011年2月23日 (水) 22時01分