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2011年3月30日 (水)

サツマキジラミの産卵

シャリンバイの芽を虫眼鏡で眺めていると、微小な黄色い卵が数多くついているのが見つかりました。

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ちょっとナミテントウの卵に似ていますが、それよりはるかに小さくて長さ約0.3mm、この時期同じシャリンバイの葉裏で孵化を始めているナシミドリオオアブラムシの卵に比べても半分以下の長さです。上を歩いているのがこの卵から孵化した幼虫でしょう。キジラミのようです。探せばあちこちで見つかります。

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体長0.4mmくらいで、多分これが初齢だと思います。もう少し大きい奴もいました。

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隙間に一列に産みこまれた卵です。幼虫も1匹もぐりこんでいます。左端の黒いのはアブラムシの幼虫のお尻です。

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腹端が見えないのではっきりしませんが、産卵中らしき成虫もいました。シャリンバイのキジラミは昨年の春の記事に成虫幼虫の脱皮羽化などを載せていますが、これまで卵を見たことがなくて、大量の幼虫がいったいどこから湧いて出てくるのか不思議に思っていました。これで一応疑問が解消したということになります。

_dsc4730
葉裏で交尾中の雌雄です。シャリンバイからはいろんな体色のものが見つかるのでこれまで名無しで出していたのですが、あらためてあちこちのサイトの画像を見比べると、やはりサツマキジラミで良さそうです。

(2011年3月23日・明石公園)

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