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2011年3月16日 (水)

ヒメコバチ科の一種(?Aprostocetus sp.)

まだ春らしい虫を撮る機会がなくて、葉裏のヒメコバチが続きます。

_dsc3562
これもヤツデで見つけたもので、体長1.4mmくらいです。

_dsc3576
胸部にきれいな緑色の金属光沢があるのはは前回や前々回の記事に出したものと同じですが、それらと違って点刻がない滑らかな表面です。

(2011年3月2日・明石公園)

* 3月17日・追記とタイトル変更 *

上条さんから次のようにご教示をいただきました。
「小盾判に2本の縦線があるので Tetrastichinae 亜科の♀です。Aprostocetus かそれに近い属ですが、一応 ? Aprostocetus sp.としておきます」
ご教示に基づいてタイトルを変更しました。

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コメント

こんにちは、

私も、春間近だというのに、なかなかコバチから抜け出せません。
ただ、撮った写真を見比べると微妙に異なっているようで、本当にたくさんの種類がいるのには驚きです。
個人的にはコバチでも良いから、大きさを3mm以上のコバチがいてくれたら助かります(^^)。小さいのは、撮るのにも疲れるし撮れた写真も今一歩だし、何とかならいかなと思ってます。

投稿: そら | 2011年3月16日 (水) 12時37分

そらさん、こんばんは。
この3月はこちらでも、結構暖かい日もあった割には虫たちが動き始めるのが遅いようです。
しかし本格的に活動が始まるとこういったコバチ類を見つけるのは難しくなるので、今のうちにと思って撮っています。
確かに小さくて撮るのには苦労しますが、きれいなのが多いことと種類が多いのが魅力ですね。

投稿: おちゃたてむし | 2011年3月16日 (水) 22時02分

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