ヒメコバチ科の一種(Sympiesis sp.)(改題)
昨日に続いてヒメコバチ科の一種です。
以前の記事に出して上条さんに Sympiesis derogatae ではないかとのご意見をいただいた種に、胸部背面の形がよく似ています(ここです)。しかしそちらの種は翅は透明で斑紋がなく、腹部の色も違うので別種でしょう。
緑色に輝く体に赤い複眼がとてもきれいです。いろいろ撮影していても、やはり地味なものよりこんな目立つ種から先に載せたくなります。体長約2.3mmで、ヤツデの葉裏にいました。
(2011年3月2日・明石公園)
* 3月17日・追記とタイトル変更 *
この種についても上条さんから、「日本産の Sympiesis で前翅に同じような斑紋を持っている種に S.acalle というのがいますが、これとは体の色が異なり別種です。」とのコメントをいただきました。タイトルには Sympiesis.sp としておきます。
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