クヌギカメムシ1・2齢幼虫
2月下旬に孵化を見たクヌギカメムシの1齢幼虫が、次々と脱皮を始めていました。
昨年も同じ場面を撮っていますが、今年は進行が少し遅いようです。
傍らでは脱皮前の1齢幼虫が残り少なくなったゼリー状物質(卵塊を覆っていたもの)を吸っています。
こちらの集団ではすべての幼虫が2齢への脱皮を終えました。体長は1.5~1.8mmほどです。これらの幼虫はしばらく同じ場所で留まっていますが、3月末から4月にかけて一斉に枝先に移動し、この場所から姿を消します。
(2011年3月11日・明石公園)
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