アジアコブカタキモグリバエ
そらさんが「ご近所の小さな生き物たち」で紹介されていたのと同種と思われるハエを見つけました。
そちらでは詳しく検討された結果、アジアコブカタキモグリバエ Meijerella inaequalis (Becker) と同定されています。残念ながらすぐに逃げてしまって上からのカットしかありませんが、同種で間違いないと思います。頭端から翅端まで2.4mmくらいの小さなハエですが、頭の三角印がおしゃれですね。ヤツデの葉裏にいました。
(2011年2月22日・明石公園)
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コメント
こんにちは、
頭の三角形の真ん中に突起があったんですね、初めて気が付きました。
私が撮った後も、ヤツデの葉の裏で何度も見てますので、比較的数が多いみたいです。
確かに、ハチに比べるとハエの方が気配を察して逃げ足が速いようで、直ぐにいなくなってしまいます。
投稿: そら | 2011年3月 1日 (火) 12時35分
さらさん、こんばんは。
おかげさなで一つ種名がわかりました。多少長ったらしくても、和名が付いているのは嬉しいですね。
ハチ類よりもハエ類の方が寒さに強いのか、越冬中と見えてもすぐに逃げてしまうものが多いと、私も感じています。
投稿: おちゃたてむし | 2011年3月 1日 (火) 20時06分