トゲキジラミ
見つけたときは初めて見るグンバイムシかと思ったのですが、キジラミでした。やはり私にははじめてのトゲキジラミです。開いたばかりのアベマキの新葉の裏にいました。
つい先日、いつも見ている Hepota さんのブログに登場していたので名前はすぐにわかりました。体長約1.7mm、翅端まで2.5mmです。
こんな平べったいキジラミもいるんですね。ちょっと調べると食樹はクスノキ科の植物となっているので、アベマキについていたのは何かの間違いでしょう。
(2011年4月25日・明石公園)
* 4月25日・タイトル修正 *
間違って「トガリキジラミ」となっていたので修正しました。
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コメント
いつもブログを楽しませてもらっています。
今回、ここに載せられている内容(4月25日に成虫がいたことなど)を、私のブログでトゲキジラミの生活史について考える資料として使わせていただきました。また、この記事へのリンクもさせていただきましたので、併せてご了承をお願いします。
投稿: そよかぜ | 2012年2月22日 (水) 23時59分
そよかぜさん、おはようございます。
わざわざお知らせありがとうございます。さっそく記事を拝見しました。とてもよく調べておられるのに感心します。発見されたのが戦後だったとは知りませんでした。私がいつも虫探しをしている公園ではクスノキやヤブニッケイは多いのですが、このキジラミはこの時一度見たきりです。そよかぜさんの撮っておられるような、蝋物質を長く伸ばした状態を一度見たいものだと思っているのですが。
投稿: おちゃたてむし | 2012年2月23日 (木) 07時02分