ムラサキシジミの卵と不明の卵

アラカシの芽についていたムラサキシジミの卵です。

肉眼では白い点にしか見えませんが、拡大すれば表面の幾何学的な構造がなかなか装飾的です。直系約０．７ｍｍです。

別の芽にもありました。ムラサキシジミは成虫で越冬しているのを見かけますが、卵でも越冬するのでしょうか。今春の産卵にはまだ早いような気がします。リンクさせてもらっている「むいむいのお時間」にも、ひと月ほど前にやはりアラカシの芽で見つけた卵が掲載されていました。
越冬明けの成虫の写真はこちらにあります。

次は同じくアラカシの芽に産みつけられていた卵ですが、正体がわかりません。

長さ約０．６ｍｍです。

（２０１１年３月３１日・明石公園）