ハイイロチビフサヤスデ
人によってはいささか気味悪く感じられるかもしれませんが、このあたりで冬にケヤキの樹皮を剥がしてみれば度々出くわす集団です。
ヤスデの仲間ですがかなり小さく、体長2mm前後(お尻から伸びている白い尾毛を除く)しかありません。大きさから判断して、アーチャーンさんが「成城の動植物」で詳しく紹介されているハイイロチビフサヤスデのようです。
良く見れば尾毛の抜けたものらしき白い毛があちこちに散乱しています。脱皮殻から外れたものでしょうか。
別個体の頭部です。これまで何度も撮っていたのに、頭にちゃんと複眼がついていることに初めて気がつきました。
こんな状態で集まっています。
フサヤスデの仲間には体長4~5mmにもなる種がいるそうですが、そんな巨大な奴はまだ見たことがありません。
(2011年3月23日・明石公園)
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コメント
関係ないコメントと共にMyBBSへのレスが大変遅くなりすみません。
ようやく、書き込んでおきましたのでご確認ください。
投稿: YAMKEN | 2011年4月 3日 (日) 00時37分
YAMAKENさん、早速拝見しました。
有難うございました。
投稿: おちゃたてむし | 2011年4月 3日 (日) 06時24分