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ここで見るのはまだ二度目のフタイロカミキリモドキです。
春に花の上で普通に見られるモモブトカミキリモドキと体色以外の形の上ではほとんど違いがないように見えます。後肢腿節が太くなっているのはオスだけの特徴ですが、メスはまだ見たことがありません。
初めて見たのは一昨年のちょうど今頃、この同じ公園でした。手元の図鑑では分布域が四国・九州より南方となっていますが、ざっと検索してみたところ本州では島根・京都・福井など日本海側で見つかっているようです。ご他聞にもれずこの種も分布域を北へ拡げつつあるんでしょう。
こんな顔です。
(2011年5月7日・神戸市垂水区 学が丘北公園)
2011年5月18日 (水) 鞘翅目 | 固定リンク
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