タカラヅカキモンハバチ
昨日出したマライセクロハバチと同じ、生垣のトウネズミモチで見つけたハバチです。
同じように「兵庫県におけるハバチ類の種多様性」にある標本写真から、タカラヅカキモンハバチ Pachyprotasis zukaensis と判断しました。特徴のある斑紋がよく一致し、体長(約8mm)も同じです。ただ、目録には同属の20種以上が記載されているのに対して標本写真が示されているのは5種だけですから、酷似種があれば間違っているかも知れません。
顔面です。同じ資料によれば食草はヨモギとあるので、トウネズミモチではただ翅を休めていただけなんでしょう。
2年前の4月はじめにも同種を撮っていて、その時は数匹がノイバラの葉に集まっていました。
(2011年4月25日・明石公園)
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