« ウロコチャタテの一種 | トップページ | ミカドハマダラミバエ »

2011年8月28日 (日)

ムラサキアツバの若齢幼虫(改題)

エノキの立ち枯れに生えた棚状のキノコ(多孔菌)の傘の下にぶら下がっていたイモムシです。

_dsc6127
キノコの下面から垂れ下がっている紐のようなものが何かいわくありげに見えたのですが、ただのゴミかも知れません。

_dsc6133_3
体つきはシャクトリムシ風ですが、キノコを食べるのもいるんでしょうか。それともこの場所にいたのは偶然か。体長は4ミリ足らずです。

(2011年8月15日・明石公園

* 8月31日・追記とタイトル変更 *

この記事を出してすぐにezo-aphidさん、YAMKENさんより、キノコを食うムラサキアツバの若齢幼虫ではないかとのコメントをいただいていました。そして昨日、YAMKENさんが同じ場所を訪ねて成長した数匹の幼虫を見つけ、まさにムラサキアツバであることを確認して下さいました。詳しくはお二方のコメントと、YAMKENさんのBBS(8月30日付け)をご覧下さい。幼虫がいるということは成虫も、と期待したいところですが、図鑑を見ればかなり地味な蛾なので見つけるのは難しいかも知れません。タイトルを「不明幼虫」から表記のように変更しました。 

|

« ウロコチャタテの一種 | トップページ | ミカドハマダラミバエ »

不明」カテゴリの記事

コメント

ん? キノコ食いのシャクガ・・・・・、聞いたことないなぁ。と、思いつつ腹脚の位置を確認しようとしました。この写真では、体長からみて2齢前後と思いますが、第5腹節後半にあるのが腹脚なのか、よくわかりません。若齢幼虫が、餌から遠く離れることはあり得ないでしょうから、これはキノコ食いなんでしょうね。
第5・6腹脚があると、キノコ食で有名なムラサキアツバ(保育社の幼虫図鑑ではヒメムラサキクチバ)かも・・・、となるのですが、その若齢幼虫の姿(とくに腹脚の位置と大きさ)は記載されていません。も少し成長すると判るかも。

投稿: ezo-aphid | 2011年8月28日 (日) 16時35分

ezo-aphidさん、おはようございます。
別の角度からの写真を撮っていないので、腹脚の有無はよくわかりません。どうも肝心な部分のはっきりしない画像ですみません。
キノコ食いの蛾がいることは初めて知りました。ムラサキアツバの幼虫の画像をいくつか見てみましたが、この写真を撮った場所では見たことがないような気がします。これから注意しておきたいと思います。ありがとうございました。

投稿: おちゃたてむし | 2011年8月29日 (月) 06時13分

ムラサキアツバで合っているかもしれませんね。
私は、未だ成虫にも幼虫にも会っていませんが・・・で、Web上での大きくなっている幼虫を見てきました。
色や模様は大きくなるにつれて変化するものとしても基本的な体形は同じと考えて見比べてみました。
どちらも、腹節の1~4までは幅広いのですが5以降が極端に幅狭くなっています。
この仲間や同じように5と6節に腹脚を持つキンウワバ類にも言えることなのですが前後の対比の感じではこれらとは違うように思います。
(ezo-aphidさんと同じように5と6節に腹脚があるように見ています)
尚、この幼虫は頭付近の様子から脱皮のための眠状態にいるようです。

・・・で、蛾類でもあるし明石公園だし・・・でどのあたりでしょうか?。
4mmはさすがに私には無理でも大きくなっておれば見つけられるかも・・・・・。

投稿: YAMKEN | 2011年8月29日 (月) 21時23分

YAMKENさん、おはようございます。
やはりムラサキアツバの可能性有りですか。
私にはこういう形のイモムシはどれもこれも同じに見えますが、このように注意すべきポイントを教えていただくとなるほどそういういう具合に見ていくのかと、大変勉強になります。

見つけた場所ですが、テニスコートの北の「ロータリー」から北西へ、小川を渡ってローンズボウルコートの下へ向かう広い道がありますね。その道を、はじめの小川を渡ってから数十メートル進んだあたりの左側、道のすぐわきのエノキです。衰弱しているだけで枯れていなかったかも知れませんが、根元近くたくさんのキノコが生えています。このあたりは他にはアラカシばかりなのですぐに見つかると思うのですが・・・。この種のキノコを生やした木は園内にたくさんあるので、私も次の機会にはよく探してみたいと思います。ありがとうございました。

投稿: おちゃたてむし | 2011年8月30日 (火) 06時52分

場所情報ありがとうございました。
本日、行ってまいりました。
結果は、MyBBSをどうぞ・・・・・。

投稿: YAMKEN | 2011年8月30日 (火) 23時35分

YAMKENさん、おはようございます。
早速BBS拝見しました。
見つかったんですね。しかもご推察どおりのムラサキアツバだったとは、素晴らしい。さすがですね。
名前のわからない小さなイモムシを記事に出すのにはちょっと迷ったのですが、こういう結果になって嬉しいです。
次は成虫ですね。ありがとうございました。

投稿: おちゃたてむし | 2011年8月31日 (水) 08時02分

YAMKENさん、ご苦労さまでした。ちょうどいいステージの幼虫たちが見つかりましたねー。お陰さまで、一件落着です。BBSを拝見して、腹脚の位置がよく理解できました。この齢では、第4腹節の長さに比べ、第5節は約2/3ですが、第6節では1/2くらいと極端に短いですね。第5節の腹脚が節の後端にあるのが、この種の特徴のひとつになるかと思いました。YAMKENさんの脱皮直後の若齢幼虫で、第5・6節の腹脚をくっつけてシャクトリ風に立ってる姿が象徴的ですねー。
 この画像の幼虫は、体長4ミリ弱なら(とても大胆な推測になりますが)頭幅は0.3mm弱くらい。とすると脱皮直前の1齢幼虫、となりますが、果たしてホントでしょうか・・・・。

投稿: ezo-aphid | 2011年8月31日 (水) 09時44分

素晴らしい・・・といえるのは、zeo-aphidさんです。
実のところ、最初に写真を拝見した時はシャクガ科で小さすぎるので種の特定は無理だと・・・。
何らかのコメントをすることにしていたのでどうしょうかな・・・・と。
ezoさんのコメント(細かなことに気付かれた上に候補種を絞られるまで調べられている)を見て目を覚まされました。
ここからだと特徴などを見比べ確信を深め確認を行うだけ。
幸いにも私には行うための条件が揃っていたし、なんといっても最近滞り気味の初物になりますからね。

大きいのを2体と少し小さいのを1体そしてキノコ片を持ち帰っています。
昨日の夕方に確認すると、大きいのは2体とも繭を作り蛹化へ、小さいのは脱皮しておそらく終齢になっておりました。

投稿: YAMKEN | 2011年9月 1日 (木) 06時33分

ezo-aphidさん、YAMKENさん、こんばんは。
付いていた場所が気になったので出してみたものの、こんな小さなイモムシから種名まで辿りつけるとは期待していませんでした。ご両人とも素晴らしい。
昆虫を撮るのが趣味であると言っても、イモムシ毛虫となると私などは日頃からごく散漫な関心しか払っていなくて、見たり撮ったりしたものを真面目に調べるという努力を怠っているものですから、こんな時には手も足も出ません。ぼちぼちとでも勉強していきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。

投稿: おちゃたてむし | 2011年9月 1日 (木) 21時36分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/551900/52584813

この記事へのトラックバック一覧です: ムラサキアツバの若齢幼虫(改題):

« ウロコチャタテの一種 | トップページ | ミカドハマダラミバエ »