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2011年8月 4日 (木)

アシナガオニゾウムシ

立ち枯れのエノキに集まっていたアシナガオニゾウムシです。

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大型のオスと小型のメスのペア。和名の「アシナガ」の由来がオスのこの長大な前肢であることはすぐにわかりますが、「オニ」の名は頭の上(前胸背板前縁)の二つの突起から来ているんでしょうか。メスは産卵の準備のためか、盛んに樹皮を齧っています。

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こちらでは大きなメスに小さなオスが乗っかっていますが、メスはやはり一心に樹皮を齧っています。このメスでは前胸背板の前縁がオスと同じように突出していますが、1枚目の小型のメスでは突出がなく滑らかです。体格の変異幅の大きなゾウムシです。
この公園では個体数の多いゾウムシで、程よく枯れ始めたエノキに多数集まっているのをよく見かけます。ただ非常に臆病で、無造作に近づくとほとんどがパラパラと落下してしまいます。また動きの鈍重なものの多いゾウムシの仲間では落ち着きのない方で、オスが盛んに走り回ってメスの取り合いをしているのが見られます。
立ち枯れのエノキの中から羽化した成虫が脱出してくる様子は、こちらに出しています。

(2011年7月27日・明石公園)

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