« クロアナバチ | トップページ | カネタタキ »

2011年9月12日 (月)

アズチグモ

重なり合ったヌルデの葉の間で卵嚢を守るメスのアズチグモです。

_dsc7371
撮影のため無理に葉を拡げたのでこっちを睨んでいます。

_dsc7389
よく見ると卵嚢の中ではすでに子グモが孵っていて、ごそごそ動きまわっていました。

_dsc74282
近くのヤブガラシにいた別のメス。カメラに向かい両腕を一杯に拡げて「とおせんぼ」、あるいは「どこからでもかかって来い」、というところでしょうか。

_dsc7450
しばしの睨めっこの末、葉裏に退散しました。

(2011年8月29日・神戸市中央区)

|

« クロアナバチ | トップページ | カネタタキ »

クモ類」カテゴリの記事

コメント

こんばんは、
おちゃたてむしさんはご存じでしょうか、真ん中の2個の目って白くなったり黒っぽくなったりするんですよね! 目と言うよりは、私には鼻の穴に見えたりもしますが。
連続して数枚撮ると分かるのですが、信号機みたいで面白いなって思っているのでした(^^)。

投稿: そら | 2011年9月12日 (月) 21時58分

そらさん、おはようございます。
そういうことがあるんですか。全く気が付いていませんでした。
今度見かけたら是非その現象の連続撮影に挑戦してみます。
それにしても、ついている場所から言えば確かに鼻の穴ですね。

投稿: おちゃたてむし | 2011年9月13日 (火) 06時45分

追伸するほどのことではありませんが、
真ん中の目の色が変わるのは、それほど早いサイクルでは無かったと思います。私の場合、連射と行っても通常だと数秒に1回ですから(^^;。

私の方は相変わらずって感じでしたが、土日は何かめぼしい収穫はありましたか?

投稿: そら | 2011年9月13日 (火) 12時35分

そらさん、こんばんは。
以前、確かナショナル・ジオグラフィックの制作だったと思いますが、TVのドキュメント番組に出て来たハエトリグモの話で、単眼のレンズが動かない代わりにその奥の網膜(?)が動くと言う話がありました。映像ではその動きが単眼を通して外からも見えていて、アズチグモの目の色の変化というのも同じような機構によるものだろうかと勝手に想像しています。いずれにしても私も是非見たいものです。
この土日ですが、商売柄仕事をしていました。かわりに平日に人並みの休みはとっているのですが、悪天や雑用のため本日約2週間ぶりにようやく虫撮りに出かけてきたところです。収穫はさっぱりでした。虫どもも熱中症を恐れて出てこないようです。

投稿: おちゃたてむし | 2011年9月13日 (火) 20時37分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: アズチグモ:

« クロアナバチ | トップページ | カネタタキ »