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こういうものは見たくないとおっしゃる方も多いかと思いますが・・・。
線香花火の軌跡のような。
こちらはある種の海の生き物のようです。
クヌギの幹にいたアカヒゲドクガの幼虫です。頭は下を向いています。
(2011年9月28日・神戸市北区 丹生山)
2011年10月 7日 (金) 鱗翅目 | 固定リンク
こういうものは見たい、会いたいという少ない方です。 明石公園ではないですが、成虫には出会っていますが幼虫には未だです。 某掲示板で明石の公園のどこかで見かけられている記事が出ていましたがどこかは判明していません。
ケムシ類の毛には雨水を弾いて呼吸する気門ををふさがないようにする役目があるとされていますが、長くて固い毛は寄生バチ類が体本体に達する前に感知するセンサーになっているようです。 (毛自体には神経がないものの毛根部の神経はかなり敏感なようです。葉っぱなどで擦れても反応しないのに指先などで部分的に触れると過剰な反応を示すことがあります)
でも、これだけ細部をきれいに撮られていると1枚目や2枚目でケムシと気付く人は少ないのでは・・・・。
投稿: YAMKEN | 2011年10月10日 (月) 14時46分
YAMKENさん、
そう言って貰えれば掲載した甲斐があります。 この幼虫は過去にも何度か撮っているのですが、ざっと調べたところでは明石公園で撮ったものはないようです。もっとも、毛虫や芋虫は見ただけで撮影しないことも多いので参考にはなりませんが。 やはりこれだけ長い毛が密生していると寄生バチも簡単には近づけないでしょうね。小鳥なども選択の余地さえあればわざわざこんなものを餌にはしないでしょうし。 ただの毛虫と言っても、よく見れば細部の構造の見事さに感嘆します。
たくさんの詳しいコメントをありがとうございました。
投稿: おちゃたてむし | 2011年10月10日 (月) 20時33分
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コメント
こういうものは見たい、会いたいという少ない方です。
明石公園ではないですが、成虫には出会っていますが幼虫には未だです。
某掲示板で明石の公園のどこかで見かけられている記事が出ていましたがどこかは判明していません。
ケムシ類の毛には雨水を弾いて呼吸する気門ををふさがないようにする役目があるとされていますが、長くて固い毛は寄生バチ類が体本体に達する前に感知するセンサーになっているようです。
(毛自体には神経がないものの毛根部の神経はかなり敏感なようです。葉っぱなどで擦れても反応しないのに指先などで部分的に触れると過剰な反応を示すことがあります)
でも、これだけ細部をきれいに撮られていると1枚目や2枚目でケムシと気付く人は少ないのでは・・・・。
投稿: YAMKEN | 2011年10月10日 (月) 14時46分
YAMKENさん、
そう言って貰えれば掲載した甲斐があります。
この幼虫は過去にも何度か撮っているのですが、ざっと調べたところでは明石公園で撮ったものはないようです。もっとも、毛虫や芋虫は見ただけで撮影しないことも多いので参考にはなりませんが。
やはりこれだけ長い毛が密生していると寄生バチも簡単には近づけないでしょうね。小鳥なども選択の余地さえあればわざわざこんなものを餌にはしないでしょうし。
ただの毛虫と言っても、よく見れば細部の構造の見事さに感嘆します。
たくさんの詳しいコメントをありがとうございました。
投稿: おちゃたてむし | 2011年10月10日 (月) 20時33分