ナシミドリオオアブラムシの産卵
去年も同じような写真を出していますが、シャリンバイの葉裏で産卵するナシミドリオオアブラムシです。
前回は１２月下旬の撮影で、おそらく産卵シーズンの最後に近かったと思いますが、今頃がそのはしりなのでしょう。母虫の体長は約３．５ｍｍ、卵は長径０．９ｍｍくらいです。産みたての卵は半透明できれいですが、時間がたつと冴えない緑色に変わります。
（２０１１年１０月２８日・明石公園）
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コメント
こんばんは。
この度、ナシミドリオオアブラムシを撮り、記事の中でこのページにリンクさせて頂きました。
撮影に気づき産卵を途中で止めことはないんでしょうか？
投稿: BABA | 2011年11月23日 (水) 19時51分
BABAさん、こんばんは。
このような撮影では左手の指で葉っぱをつまみ、裏返して撮っているので、被写体にとってはかなりの脅威でしょう。去年同じような産卵シーンを撮った時（12/30の記事）には、母虫はレンズの前で数個の卵を産んだ後、腹端から粘液を出して卵やその周りの葉面に塗りつけるところまで見せてくれましたが、今回は途中で中止して立ち去ってしまいました。個体や周囲の状況によるんでしょうね。
投稿: おちゃたてむし | 2011年11月23日 (水) 21時44分