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海産のミジンコです。いわゆるミジンコ類(枝角類)は淡水には多くの種類がありますが、海にはわずか7種しかいないそうです。(古い情報なので現在はもっと増えているかもしれません。)
なにしろ種数が少ないので、ウスカワミジンコ Penilia avirostris (schmackeri)で間違いないと思います。体を覆った殻(背甲)の中でさかんに肢を動かして水流を起こしているのが見えます。
別個体ですが、やや横向きになったところです。他のミジンコ類に比べて複眼が小さいので、ちょっと愛嬌に欠けますね。
(2011年11月4日・神戸市垂水区 西舞子海岸で採集)
2011年11月 8日 (火) 海のプランクトン | 固定リンク
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