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2011年11月29日 (火)

トビコバチ科の一種

トビコバチの仲間は何度か出しているのですが、それらとはまた別の種のようです。イヌビワの葉裏でじっとしていました。

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ピントがきていませんが、中脚径脛節端の大きな蹴爪や腹部から生えた長い毛が見えます。

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体長は約1.3mm、翅端まで1.7mmほどです。

_dsc11802
顔面です。
北隆館の大図鑑を見るとトビコバチ科の多数の種が精密な図で示されているのですが、絞りきれません。

(2011年11月22日・明石公園)

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コメント

特徴をつかみにくい種類ですねー。雄だと思うのですが、図鑑と見くらべても見あたりません。無斑の翅と長い触角から、トガリキジラミトビコバチのあたりなんでしょうか。

投稿: | 2011年11月29日 (火) 08時29分

↑↑↑↑ すみません、記名を忘れてました。

投稿: ezo-aphid | 2011年11月29日 (火) 09時49分

ezo-aphidさん、こんばんは。
確かに「クストガリキジラミトビコバチ」に似ていますね。「触角の棍棒状部の分節」はないように見えるので、オスでしょうか。ほんとにこれと言った特徴のないトビコバチです。

投稿: おちゃたてむし | 2011年11月29日 (火) 22時47分

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