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2011年12月22日 (木)

キモグリバエの一種

この季節になっても、ツバキやアラカシなど常緑樹の葉裏には多数のセミの抜け殻が落ちずに残っています。

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その抜け殻の陰に寄り添うように小さなハエがたくさん集まっているのを見つけました。

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こちらでも。同じツバキの木で計4ヶ所、このように集まっていました。やはり剥きだしの葉面よりも雨風や外敵から身を守る効果が期待できるのか、それとも単に同種集合の目印に使っているだけでしょうか。

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抜け殻の下、奥の方まで犇きあっています。

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外に出てきていた2匹です。体長1.9~2.1mmほど。

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キモグリバエの一種だと思いますが、過去の写真を調べてみるとこちらの記事の「その2」によく似ています。但し今回の種の方がやや大きく、翅脈や小楯板の形も違うので別種でしょう。

(2011年12月5日・神戸市須磨区 奥須磨公園)

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双翅目」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
2日に亘って、見所のある面白い写真で楽しませてもらっています。奥須磨公園のHP見ましたが、虫達には、とても良さそうな環境ですね。ノミバエは良く葉裏で群れているのを見ますが、このハエ、数が凄いですね。葉裏の虫を探している時にセミの蛹がいると結構、ドキっとしたりします(^^;;

投稿: BABA | 2011年12月22日 (木) 19時48分

ようやく、半日仕事の除雪をおえました。あー、しんど。
みんなお腹がプクプクに見えます、越冬明けに産卵するんでしょうか。ヤマギシモリノキモグリバエを想起させてくれます。集団には雄らしいのがいないので、並んだ2匹の違いは個体変異なんでしょうかね。こういう標準的で特徴が見つからない種が判らないところが、素人の悲しさですねー。

投稿: ezo-aphid | 2011年12月23日 (金) 12時13分

BABAさん、こんばんは。

奥須磨公園のHPがあるとは知りませんでした。このあたりはその昔は昆虫採集の好適地で希少種も採れたそうですが、現在では周囲がほとんど開発されつくして余りいい環境とも言えません。それに公園と名がつく場所はみなそうですが、何であれほど執拗に草刈をするんでしょう。
この冬はノミバエが多いですね。先日も大集団を見たので、近々掲載するつもりです。

ezo-aphid

雪掻きお疲れさまです。そちらとは比較になりませんが、今日はこっちの方でも真冬の寒さです。
このハエは春にはどんな場所に産卵するんでしょうか。「ヤマギシ・・・」の方はいつもテカテカした葉表に集まって日光浴を楽しんでいるように見えますが、同じキモグリの仲間でもそれぞれ好みが違うんでしょうね。

投稿: おちゃたてむし | 2011年12月23日 (金) 18時02分

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