ミズアブ科の幼虫(?Allognosta属)
昨日出した「不明幼虫」はおかげさまで正体が判明しました。そこでもう一匹。落ち葉をひっくり返していると出てきました。
右端の細くなった部分をゆっくり動かしていて、なにやら触手のようなものも見えるので多分こちらが頭なのでしょう。この部分を含めて体長3.8mmほどです。
裏返してみても大してかわりがありません。こんな目鼻もはっきりせず脚もないようなイモムシはハエ・アブ類ではないかと思っているのですが、どんなものでしょう。
(2011年11月30日・神戸市垂水区 学が丘北公園)
* 12月12日・追記とタイトル変更 *
ezo-aphid さんから、ミズアブ科のAllognosta属(トゲナシミズアブ)かもしれないとのコメントをいただきました。ネット上でもよく似た画像が見られます。タイトルの「双翅目幼虫?」を変更して科名と、ひとまず?付きで属名を入れておきます。
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コメント
ミズアブ科のAllognosta属(トゲナシミズアブ)かもしれません・・・・・・。お尻の小さな2本の突起が特徴になるかも。
投稿: ezo-aphid | 2011年12月12日 (月) 09時23分
ezo-aphidさん、
早速ありがとうございます。
Allognostaで検索したらよく似た画像が出てきました。これに限らず、ミズアブ科の幼虫はこんな細長い頭部を持つものが多いんですね。とりあえず双翅目は合っていたようでほっとしました。タイトルには科名と、?付きで属名を入れておきます。
投稿: おちゃたてむし | 2011年12月12日 (月) 20時57分