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2011年12月 7日 (水)

トビコバチ科の一種

チャタテムシでも見つかるかと思って眺めていたアラカシの幹を、コバチが1匹歩いていました。

_dsc2071
ルーペで見るとあまり見た覚えのないきれいなハチです。しばらく見ていても一向に脚をとめる気配がなく、追いかけながら撮影したのでこんな写真しか残りませんでした。トビコバチの一種だと思います。大きさは、翅端までちょうど2mmです。

_dsc20763
大量生産したピンボケ写真の中から、偶然触角にピントの合ったものを拡大しました。柄節が緑色で、金属光沢があります。

(2011年11月28日・明石公園)

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コメント

あちこちで早とちりを・・・・、見苦しくてスミマセン。
トビコバチ科の多くは、カイガラムシ類に寄生するようです。しかし樹幹には固着性のカイガラムシはあまりいないように思ったものですから、何を探してるのかと。クサカゲロウ・テントウムシの幼虫か、自由に歩行できるコナカイガラあたりなのかなぁ。

投稿: ezo-aphid | 2011年12月 8日 (木) 11時15分

ezo-aphidさん、
トビコバチ科にテントウムシやクサカゲロウに寄生する種があるとは知りませんでしたが、図鑑を読んでいくと他にもトガリキジラミやヒラタアブ、蛾類に寄生するのもいるんですね。私には推測も出来ませんが、実際に産卵の場面に出くわすような幸運に恵まれる確率はさらに低いでしょう。

投稿: おちゃたてむし | 2011年12月 8日 (木) 17時11分

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