« トビコバチ科の一種 | トップページ | クチキコオロギ »

2011年12月 8日 (木)

ハラビロクロバチ科の一種

この日各種の常緑樹の葉裏で多数見かけたハラビロクロバチ科の一種です。

_dsc1807

_dsc1819
以前の記事に出したSynopeas属の2番目の種(腹部の短い方)によく似ていますが、それに比べると翅が随分長く、触角も少し細長いようです。もしかすると同じ種のオスでしょうか。体長は約1.4mm、翅端まで約2.1mmです。

(2011年11月28日・明石公園)

|

« トビコバチ科の一種 | トップページ | クチキコオロギ »

膜翅目」カテゴリの記事

コメント

さすがですねー、雄だと思います。「 Synopeas males eleven 」で検索すると出てくる、 Buhl(2010?)」2頁目の図に3種の雄の触角がありました。中間節の大きさが不揃いで、とてもよく似ています。

投稿: ezo-aphid | 2011年12月 8日 (木) 16時59分

ezo-aphidさん、
早速ありがとうございます。
まったくの当てずっぽうだったのですが、オスで合っているんでしょうか。
触角の部分を拡大表示してみたのですが、解像度不足で節の切れ目がはっきりしません。強いて言えばこの図の2に近いようです。
この日撮影したのは2匹だけだったのですが、他の個体もルーペで見た限りは同じように見えました。メスの現れるのを待つオス達だったんでしょうか。

投稿: おちゃたてむし | 2011年12月 8日 (木) 17時39分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ハラビロクロバチ科の一種:

« トビコバチ科の一種 | トップページ | クチキコオロギ »