ハラビロクロバチ科の一種
この日各種の常緑樹の葉裏で多数見かけたハラビロクロバチ科の一種です。
以前の記事に出したSynopeas属の2番目の種(腹部の短い方)によく似ていますが、それに比べると翅が随分長く、触角も少し細長いようです。もしかすると同じ種のオスでしょうか。体長は約1.4mm、翅端まで約2.1mmです。
(2011年11月28日・明石公園)
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コメント
さすがですねー、雄だと思います。「 Synopeas males eleven 」で検索すると出てくる、 Buhl(2010?)」2頁目の図に3種の雄の触角がありました。中間節の大きさが不揃いで、とてもよく似ています。
投稿: ezo-aphid | 2011年12月 8日 (木) 16時59分
ezo-aphidさん、
早速ありがとうございます。
まったくの当てずっぽうだったのですが、オスで合っているんでしょうか。
触角の部分を拡大表示してみたのですが、解像度不足で節の切れ目がはっきりしません。強いて言えばこの図の2に近いようです。
この日撮影したのは2匹だけだったのですが、他の個体もルーペで見た限りは同じように見えました。メスの現れるのを待つオス達だったんでしょうか。
投稿: おちゃたてむし | 2011年12月 8日 (木) 17時39分