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2012年1月25日 (水)

ツヤコバチ科の一種(改題)

体長ほぼ1mmと、非常に小さなヒメコバチです。

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アラカシのひこばえで、葉の裏にいました。多分初めて撮影した種なのですが、同じ幹の周りで計3匹見つけました。その枝の先の方にはイスノフシアブラムシがたくさん集まっていたので、ひょっとすれば何か関係があるのかも知れません。

(2012年1月12日・明石公園)

* 2012年1月26日・追記と訂正 *

外見の雰囲気からこれもヒメコバチ科だと思い込んでいたのですが、写真の種はツヤコバチ科である旨、上條先生からご指摘いただきました。タイトルの「ヒメコバチ科の一種」を「ツヤコバチ科の一種」に変更しました。

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膜翅目」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
これまた面白い色合いのヒメコバチですね。さすがに最近は初見の小さなハチに余り合わなくないましたが、まだ見ぬ種がいると思うと、まだしばらくの間、葉めくりは止められないですね(^^;;

投稿: BABA | 2012年1月25日 (水) 21時39分

BABAさん、おはようございます。
街なかに住んでいて冬の間も虫に相手をして貰おうとすれば、やっぱり葉めくりは避けて通れませんね。コバチ類も年によって見られる種に変動があるので、まだまだ出てくると期待しています。

投稿: おちゃたてむし | 2012年1月26日 (木) 07時56分

こんばんわー。(BABAさん、こちらも椅子から転げ落ちそうでした)
お師匠さんにこのヒメコバチ科の属名を、と伺ったところ、「ツヤコバチ科です」とのひとこと。言われてみれば、ふ節が5節のようだし、中脚脛節にケヅメっぽいモノが。小楯板は横長・半円形だし、翅の枝脈も見えない・・・・・。  まだまだ、経験と修行が足らないようです。

投稿: ezo-aphid | 2012年1月26日 (木) 20時53分

ezo-aphidさん、こんばんは。
端からヒメコバチ科とばかり思い込んでいました。素人の浅はかさで、ちょっと慣れてきたと思って油断するとてきめんに馬脚をあらわします。改めて北隆館を見るとちょうどこの写真のように小楯板の黄色いのが何種か出ていますが、うまく当て嵌まるのはなさそうですね。大急ぎでタイトルを直しておきます。

投稿: おちゃたてむし | 2012年1月26日 (木) 23時14分

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