ヒメコバチ科の一種(Tetrastichinae 亜科)
昨日そらさんのブログに掲載されたのと同じ、Tetrastichinae 亜科の一種だと思います。
そらさんの写真では深度合成されていて亜科の特徴である胸部背面の縦線がはっきり見えるのですが、この写真ではぼやけています。
(2011年12月26日・神戸市垂水区 学が丘北公園)
* 1月7日・追記 *
ezo-aphid さんのコメントにあるように上條先生から「そらさんの撮られたものとは別種であるが全体の感じから同じ属のよう」とのご意見をいいただきました。写真からの判定はやはり難しいようです。
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コメント
こんばんは、
コガネコバチ、カタビロコバチ、ヒメコバチと良い顔したのが続きますね(^^)。
こう言うのが続くと、ついつい次はどんな顔が出てくるのか、とっても楽しみになります!
投稿: そら | 2012年1月 6日 (金) 22時58分
せっかくの画像ですから、そらさんの分と一緒に、先生にお伺いして見ました。以下のお答えをいただきました。やはり、写真では判定がとても難しいグループなんですね。 「明石、横浜の画像は Tetrastichus 属か、それに近い属の種と思いますが、残念ながら属の特徴は画像からは見ることができません。別種ですが全体の感じから同じ属のようです。」
投稿: ezo-aphid | 2012年1月 6日 (金) 23時09分
遅ればせながら、おめでとうございます。
12月中頃からちょっと見ないうちに、コバチ、コバチのオンパレードですね。
2mm以下のサイズは、私には難しいので無理をせず、ここの画像で楽しませて頂きます。
金属光沢と複眼のテカリで、ロボットか鉄道写真を見ているような気分になってきますね。
今年もよろしくお願いします。
投稿: tukik | 2012年1月 7日 (土) 00時18分
そらさん、
虫の顔はどれも面白いですが、特に冬場の虫はほとんどただじっとしているだけなので、多少の変化をつけるためには顔でも撮るしかありません。出来れば私も野外での深度合成など試みたいと思っています。
ezo-aphidさん、おはようございます。
そらさんの写真ととてもよく似ていて同種かと思ったのですが、別種ですか。ほんとに微妙ですね。正月早々先生にも大変お手数おかけしています。ありがとうございました。
tukikさん、あけましておめでとうございます。
この時期になると葉裏の小昆虫を探すくらいしかすることがなくて、その中でも好きなコバチ類につい偏ってしまいます。そろそろ他の分野も開拓しないといけませんね。
今年もよろしくお願いします。
投稿: おちゃたてむし | 2012年1月 7日 (土) 06時44分