セグロヒメキジラミ
体長1.5mmほどの小さなキジラミです。ヤツデでもよく見ますが、この個体はアラカシの葉裏にいました。以前そらさんのブログに登場して、初めて名前を知った種です。
いつ見てもこんなふうに葉脈に沿って、体を寝かせて葉裏にくっつけるような姿勢で吸汁しています。安定がいいんでしょうね。
キジラミの口吻は頭の位置よりずいぶん後ろの方から突き出しています。使わない時はどっちを向いているんでしょうね。
(2012.02.21・明石公園)
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コメント
このセグロヒメキジラミは、いつみても葉脈にへばり付いていますが、写真を撮るには角度が良くないので撮り難いです(^^;。
お腹の部分の色に個体差が大きいみたいで、クリーム色(胸の部分が濃くなっているので、クリーム色のままだと思ってます)のものや側面に赤が濃く入ったものまで色々ですね。
チョッと小さすぎて、私にはキレイに撮り切れません。
投稿: そら | 2012年3月 5日 (月) 21時37分
そらさん、おはようございます。
お腹がきれいなクリーム色の個体も、やはりそらさんの記事で拝見しました。私の場合冬場の葉裏探しではどうしてもハチやハエが先になって、キジラミ類は後回しになることが多く、普通に見かける種の写真を案外撮っていません。今度はちょっと色合いの違う個体も探してみたいと思います。
投稿: おちゃたてむし | 2012年3月 6日 (火) 08時30分