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2012年4月21日 (土)

ヒモミノガの幼虫

立ち枯れて菌類に覆われたサクラ(?)の幹に群れているヒモミノガの幼虫です。たまに見かけるミノムシですがこれほど多数の集団は他では見たことがありません。数年前にもこの同じ場所、おそらく同じ木に集まっているのを撮っています。

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ヒモミノガ(ミノガ科)という名前はHepotaさんの記事で初めて知りました。まだほとんど研究されていないグループだと言うことで、学名もついていないようです。蓑は径1.5mmほど、長さは最大で4cmくらいです。

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ほとんど動きのない中で、頭を出して歩いているものも何匹かいました。

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幹に生えた菌類を食べているようですが、蓑の材料も同じでしょうか。

(2012.04.18・姫路市 広峰山)

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鱗翅目」カテゴリの記事

コメント

ヒモミノガの巣、こちらではよく見ますが、これほどの高密度はなかなか無いですね。巣の色で分類できたら楽なんですが。
これだけいると寄生バチを探したくなりますね。

投稿: tukik | 2012年4月21日 (土) 10時51分

tukikさん、こんばんは。
tukikさんのところや他のサイトで見ると巣の色はまちまちですが、おそらく周囲で手に入る材料で決まるんでしょうね。
おっしゃるとおり、これだけ集まっていれば寄生者に狙われないはずはないと思いますが、現場を押さえるのは難しそうです。

投稿: おちゃたてむし | 2012年4月21日 (土) 21時27分

この蛾は、幼虫の体色とミノの色合いからキノコヒモミノガと同定されます。
私は、現在、この仲間を研究中です。
千葉県の清澄山で採っていますが、数が少ないのが難点です。
これほどの数、あと、写真がいいですね。
6月のミノと幼虫が欲しいです。
詳しい文献は、杉本(2010)に限ります。

工藤

投稿: KUDO | 2018年3月 8日 (木) 17時48分

工藤さん、

コメントありがとうございます。
キノコヒモミノガと言うんですね。やはりまだ学名はついていないんでしょうか。
私はこの時以来ほとんど見ていません。また一度、こんな集団を見たいものだと思っています。

投稿: おちゃたてむし | 2018年3月 9日 (金) 06時51分

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