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2012年4月17日 (火)

ミノガ科の一種(改題)

爪楊枝の先くらいの細長い物体が、モチノキの幹でひょこひょこ動いていました。

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巣の長さは約4.5mm、ツツミノガ科ではないかと思います。蓑の材料は植物質ではなく細かな砂粒が主のようです。

(2012.04.06・明石公園)

* 2012.04.18・追記とタイトル変更 *

はじめ「ツツミノガ科の一種?」としていましたが、ezo-aphidさんからミノガ科のヒロズミノガ属の一種の可能性を教えていただきました(コメント参照)。タイトルを「ミノガ科の一種」と変更します。

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コメント

「日本産ミノガ科」と検索すると、日本産50種中30種についてミノの形態を記載した2つの報文が見られます(杉本、2009)。その1の3頁に、ヒロズミノガ属の2種が砂粒を被覆物として地衣類を食べるとあります。それらのサイズは7-8mm長と少し大きめで、被覆のしかたも少し違うようですが、その中齢幼虫、あるいはその仲間という可能性はあると思います。ヒロズミノガ属では、5月後半には蛹となるようですから、もう少し経過を見れば判るかもしれませんね。
ツツミノガ類の中に、鉱物質でミノを作ったり、地衣類を食べる種がいるのかどうか、については勉強不足で判りません。

投稿: ezo-aphid | 2012年4月17日 (火) 22時55分

ezo-aphidさん、おはようございます。
こんな小さくて細長いミノを作るのはツツミノガと勝手に思い込んでいました。あらためて「みんなで作る日本産蛾類図鑑」でミノガ科の画像を探すと、「ヒロズミノガのケースの可能性」として掲載されているミノがやはり砂粒様の材料で作られているように見えます。逆にツツミノガ科では似たものは見当たりません。たくさん見かけるものではないので蛹になるまで見届けるのは難しそうです。タイトルの科名を変更しておきます。ありがとうございました。

投稿: おちゃたてむし | 2012年4月18日 (水) 06時59分

こんばんわ。砂粒を被覆に使うなんて不思議ですよね。ほとんどのミノガ類ではエサ付近にあるような植物質を(噛みとって)使ってるのに・・・・・。 えさ場の地衣類のあるところから(夜間に?)地表に降りて、砂粒を拾ってるんでしょうかね。この被覆物なら、鳥などが呑み込むのには嫌がるでしょうけど。判らんことだらけですー。

投稿: ezo-aphid | 2012年4月21日 (土) 20時49分

ezo-aphidさん、こんばんは。
ほんとですね。樹上では砂粒などが手に入りにくいということには思い至りませんでした。
樹皮や地衣類のかけらなら食事のついでにいくらでも補充できそうですが、わざわざ砂粒を使うのには訳があるんでしょうね。やはりその硬さがいいんでしょうか。

投稿: おちゃたてむし | 2012年4月21日 (土) 21時35分

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