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産卵のためにイヌビワの実に穴を開けるイヌビワシギゾウムシのメスです。昨年も一昨年も同じものを出していて代わり映えもしませんが、今年も出てきましたというご報告です。 普段は僅かに振動を与えただけでも逃げ始めますが、一旦産卵行動を始めると撮影のために枝を押さえても全く気にしないようです。口吻の側面に触角が収まる溝が見えます。 複眼が埋まりそうになるまで深く穴を穿ちます。 体を反転して産卵管を挿入。が、すぐまたそれを引っ込めて穿孔を再開。おそらく産卵管を入れてみないと穴の状態がわからないのでしょう、この一連の行動を何度も繰り返していました。(2012.04.28・明石公園)
2012年5月 4日 (金) 鞘翅目 | 固定リンク
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