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2012年5月 9日 (水)

ホホジロアシナガゾウムシ

シンジュ(ニワウルシ)の若枝をホホジロアシナガゾウムシのつがいが歩いていました。

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顔では見分けがつきませんが、当然背負われているほうがオスでしょう。

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不自然に枝が折れたように見えるのはこのゾウムシが産卵のために切り落としたものでしょう。他にも雌雄不明のが1匹いました。手元の図鑑その他で調べた限りでは食樹として挙げられているのはハゼやヌルデなどのウルシ科で、ニガキ科のシンジュは含まれていません。あまり無いことなんでしょうか。

(2012.05.04・学が丘北公園)

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コメント

旧学名のMecyslobus erroでG検索してみたところ、ニュージーランドでは保護区に侵入したフジウツギBuddleia davidi(フジウツギ科)の生物的防除に使えるものか検討中という情報がありました。食害の激しさに注目したようですから、珍しいことではないのでしょう。とすると、国内記録では寄主植物は限られているものの、潜在的能力としては寄主範囲は広いのだろうと想像します。
そこではstem-borerと表現されていたので、幼虫は木に残った新梢内で育つものと推定しました。産卵痕によって地上に切り落とした方で幼虫が育つチョッキリ類のようなパターンとは違うのではないか、と思ったのですが。さて、どっちなんでしょうね。

投稿: ezo-aphid | 2012年5月10日 (木) 09時36分

ezo-aphidさん、こんばんは。
お手数をおかけするばかりで申し訳ありません。寄主植物に関してはウルシ科以外についていても不思議はないということですね。
幼虫の育つ場所についてはチョッキリ類と同じだろうという程度に漠然と考えていました。産卵場所が確認できればはっきりするのでしょうが、このゾウムシがせっせと枝の周囲を齧っているのは見ていても、実際に産卵するところはまだ見ていません。でも木に残った側に産卵するものとすれば、何のためにその先の部分を切り落とすのか疑問が残りますね。

投稿: おちゃたてむし | 2012年5月10日 (木) 20時46分

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