ジョウカイモドキ科の一種の幼虫
たまに木の幹を歩いているのを見かける虫ですが、結構動きが速いのでろくな写真が撮れたためしがありません。何の仲間か以前から気になっていたのですが、去年のそらさんの記事に登場したのを見てジョウカイモドキ科の幼虫であるらしいことがわかりました。
体型がどことなくイタチを思わせます。お尻の鋏を含めて約3.6mmで、そらさんの撮られたものと同種ではないかと思います。この場所で時々見かけるジョウカイモドキといえばヒロオビジョウカイモドキくらいなのですが、そらさんの記事へのコメントではフッカーSさんもこの種を有力候補として挙げられています。木はモチノキでした。
(2012.05.18・明石公園)
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コメント
こんばんは、
去年話題になった奴ですが、今頃になっても、まだウロウロしているのですね。
餌の心配がないならば、お持ち帰りという手もあるのですが、幼虫だと難しいです。
私は、去年初めて出会いましたが、それ以来ご無沙汰したままです(^^)。
投稿: そら | 2012年5月29日 (火) 18時20分
そらさん、おはようございます。
おかげさまで一つ名前がわかりました。
たまにしか見ない虫ですが、いつも急ぎ足で歩いているのを見ると夏場でも普段は樹皮下で暮らしているのかも知れませんね。
甲虫の仲間の幼虫はガやチョウのように目に付く場所にいるものが少ないので、なかなかお馴染みになれません。
投稿: おちゃたてむし | 2012年5月30日 (水) 06時40分